日本芸術文化振興会「国内映画祭等の活動」2027|映画祭・上映団体向け助成、11月12日締切
映画祭や日本映画上映活動の運営を支援
独立行政法人日本芸術文化振興会は、芸術文化振興基金による令和9年度「国内映画祭等の活動」の助成を募集しています。対象は2027年4月1日から2028年3月31日の間に日本国内で実施する映画祭、または日本映画を中心とした上映活動です。受付期間は2026年10月30日(金)10時~11月12日(木)17時。この制度は「日本映画製作支援事業」と異なり、映画の製作費そのものではなく映画祭・上映事業の開催活動を支援します。
映画館・ホールでの上映が必要
映画祭では日本映画を含む映画作品を映画館やホール等で上映すること、日本映画上映活動では日本映画を主体とする作品を上映することが求められます。オンライン配信だけで完結する催しは対象外ですが、会場上映に加えて配信を組み合わせる活動は要件を満たせる場合があります。海外で開催される映画祭や年度をまたぐ事業は対象外です。デジタル映像やアニメーションを含む上映企画でも、正式な開催形態と作品構成を確認してください。
応募者・実績要件の重要な変更
個人ではなく日本国内の団体が申請する制度です。令和9年度からは、実績審査の対象期間を直近3か年に整理するなどの変更があります。また、以前は「映画祭」「日本映画上映活動」の2区分に各1活動ずつ申請できたところ、令和9年度は1団体1活動までに変更されました。旧年度の条件を参考に2件応募してしまわないよう注意が必要です。
助成額区分と予算の立て方
公式FAQでは、映画祭の助成額区分は従来の50万円・100万円・200万円・300万円・400万円から400万円区分が廃止され、令和9年度は50万円・100万円・200万円・300万円が案内されています。これらは助成額を申請する区分であって、応募者が必ずその金額を受け取れる意味ではありません。実施計画、助成対象経費、算定基礎経費と予算規模により審査されます。日本映画上映活動は別の条件を必ず確認してください。
提出方法と受付の流れ
令和9年度の受付は10月30日10時に始まります。申請者は公式要望書様式と添付資料を作成し、指定の「助成金交付要望書受付フォーム」へアップロードします。一部の資料は郵送等による提出も必要です。令和9年度は従来の団体情報登録と申請者ID取得が不要になりました。フォーム送信後は確認メールが届いたか確認し、必要な別送資料も締切までに届けてください。
主催団体の実績と安全な応募
日本芸術文化振興会は映画芸術の普及や上映機会の充実を支援し、映画祭助成の過年度採択結果と申請手続きのFAQを公開しています。映画作品の上映許諾、招待作品の権利処理、字幕・アクセス対応、上映会場との契約と収支計画を事前に整理しましょう。申請開始までは資料準備の期間であり、現時点で応募済みとはなりません。必ず令和9年度の公式募集案内を確認してください。
公式募集要項・申請先
https://www.ntj.jac.go.jp/grant/program/applicant/02/

