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あさま空山望 第2回アーティスト・イン・レジデンス2027|北軽井沢で冬の滞在制作、11月3日締切

musicassociatio
10月14日
読了時間: 6分

北軽井沢のヴィラリゾート「あさま空山望 KUZANBO」が、第2回アーティスト・イン・レジデンス(AIR)プログラムの参加アーティストを公募しています。募集期間は2026年10月6日から11月3日(火・祝)まで。採択予定は個人またはデュオの1組で、2026年12月から2027年3月にかけての冬季に、約1か月間の滞在制作を行います。宿泊施設や自然光の入る制作空間に加え、現地の移動に使う車も貸与されるため、環境と向き合いながら時間をかけて作品を構想したい作家に向いた企画です。


美術・工芸・映像など多分野の表現者が検討できる募集ですが、デジタルアート専用の公募ではありません。映像、写真、インスタレーションなどの制作を提案する場合には、具体的な機材環境やネットワーク設備、展示方法を自分で確認する必要があります。主催者が提示しているのは滞在場所と基本的な制作支援であり、特殊な撮影スタジオ、映像編集機材や作品制作費を無条件で提供する制度ではありません。


北軽井沢の冬を制作のフィールドにするプログラム


あさま空山望は浅間山を望む一棟貸しのヴィラリゾートで、周囲の自然や土地の文化とアートを結びつけることを目指して、2025年から滞在制作プログラムを始めました。初回の滞在では絵画作家による制作に加え、成果を紹介する個展、宿泊者や地域住民が参加するワークショップを実施。今回は春とは異なる冬の風景を背景に、アーティストそれぞれの視点からこの土地の新たな魅力を見出すことを期待しています。


北軽井沢の自然環境を扱う手法は一つではありません。映像作家なら、雪や光、時間の移ろいを長期観察する作品を考えられますし、写真家なら土地の生活や風景の変化を一連のイメージとして構成できます。音や映像を伴う展示、リサーチ型のプロジェクトなども企画として提案し得ますが、これらは編集上の発想例であり、主催者が個別の形式や技術支援を確約するものではありません。


採択人数・滞在期間


  • 採択予定:1組。個人またはデュオでの応募。

  • 募集期間:2026年10月6日(火)~11月3日(火・祝)。

  • 滞在期間:2026年12月~2027年3月のうち約1か月間。長期滞在は相談可能。

  • 選考:2026年11月中旬にオンライン面談(Zoom)を1回予定。

  • 採択者への結果通知:2026年11月下旬を予定。


滞在の具体的な開始日・終了日や成果発表、ワークショップの実施時期は、選考後に主催者と調整することになります。冬季の北軽井沢は気象条件も厳しいため、特に屋外での撮影、車での移動、展示資材の搬送を含む計画は、現地の環境と実際の滞在条件を考慮して組み立てる必要があります。


応募資格で特に注意したい条件


募集案内では、継続して創作活動を行っているアーティストであることに加え、第一種運転免許証を持ち、山道・冬季道路を運転できることが応募条件として示されています。応募を考える人は、運転に関するこの条件を見落とさないでください。主催者が車を貸し出す一方、雪道の運転能力も求められるという点で、一般的な都市型レジデンスとは参加環境が異なります。


また、滞在中の取材・広報への協力、SNSでの発信や写真・映像素材の提供、成果発表および近隣住民・宿泊者を対象としたワークショップの実施にも協力できることが求められています。したがって、一切の発信や交流を行わず、制作だけに専念する滞在ではありません。制作内容と同時に、どのような公開プログラムを実施できるかを考えましょう。


公表されている資料では日本国籍限定という条件は確認できません。海外居住者の応募可否、在留資格、交通費の負担、使用できる機材や長期滞在の可否など、募集案内だけでは判断できない点がある場合には、事務局に事前確認するのが確実です。地域で実施される募集であることと、応募国籍が限定されていることは同じではありません。


主催者が提供する支援内容


  • 滞在施設:デラックススイート「カシオペア」。リビング、ダイニング、寝室、和室、簡易キッチン、バス、トイレを備えたヴィラ。

  • 制作空間:自然光が入るリビングをアトリエとして利用可能。

  • 車両:軽乗用車1台を貸与。保険料・燃料費は施設側が負担。

  • 宿泊費・制作スペース利用料:無料。

  • 制作に必要な基本的備品の一部提供:内容は要相談。

  • 成果発表・個展やワークショップの機会:館内ゲストラウンジ、レストランなどを想定。


重要なのは、宿泊や空間の無償提供と、現金による作品制作費補助を混同しないことです。募集情報で制作費助成や渡航費助成が別途確約されているわけではありません。予算が必要な美術材料、展示施工、デジタル機器、特殊な撮影機材、長距離の移動などについては、事前に負担区分を確認してください。作品に必要なものが何でも揃うという前提で企画を立てるのは避けるべきです。


応募書類と提出方法


応募は主催者が案内するオンラインの応募フォームから行います。募集要項では、作品ポートフォリオ、滞在中に取り組みたいプロジェクトの提案書、略歴が必要書類として挙げられています。提案書には、北軽井沢で制作する必然性、冬の環境をどのように調査・表現へ結びつけるか、最終的に何を発表するかを具体的に記載すると、構想が伝わりやすくなります。


デジタル・映像分野の応募者なら、これまでの映像や写真作品の閲覧リンクを提示するときに、視聴権限、再生環境、作品クレジットを確認しておきましょう。上映や展示にプロジェクター、モニター、スピーカー、暗室設備などが必要な場合は、実際に使用可能か主催者へ問い合わせ、提案書で代替方法にも触れると現実的です。これらは編集上の準備案であり、必須書類の追加を意味するものではありません。


選考と活動の進め方


主催者の情報では、11月中旬にZoomで1回の面談を行い、11月下旬に採択者へメールで結果を通知する予定です。募集人数が個人またはデュオの1組と限られるため、制作実績の整理に加えて、滞在期間内に無理なく進められる具体的な計画が重要です。


滞在成果は、展示形式に限らず、地域住民や宿泊者に作品の考え方や制作の過程を共有できる活動として考えられます。ただし、主催者が何を正式な成果物として求めるか、ワークショップを何回開催するかなどは、企画採択後の調整や個別の条件に従ってください。


2026年11月3日締切:公式募集案内を確認


応募締切は2026年11月3日(火・祝)です。公式案内では時刻まで一律に明記されていないため、締切日当日の遅い時間まで受け付けられると決めつけず、フォームと募集要項の現在の表示を確認して、早めに提出してください。応募時に移動手段や冬季の運転について相談が必要なら、事務局の連絡先を利用できます。


問い合わせ先は、あさま空山望「アーティスト・イン・レジデンス」事務局(mkg@kuzanbo.jp)です。募集条件、滞在時の保険、必要設備、作品発表の仕様などは、正式応募に先立って主催者の指示を優先してください。


募集元・応募フォーム




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