TOKAS二都市間交流事業2027|日本在住クリエーターを海外7都市に派遣、11月8日締切
更新日:2 日前
2027年度は海外7都市への派遣を募集
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)が、日本国内で活動するクリエーターを海外の芸術文化機関へ派遣する「2027年度 二都市間交流事業プログラム」の公募を行っています。滞在先はバーゼル、ブリュッセル、ダブリン、ヘルシンキ、ケベック州モントリオール、ソウル、台北の7都市で、各地で約3か月の制作・調査・交流活動を行います。ベルリンへの派遣枠は提携先の都合により中止と公式発表されているため、応募対象都市として数えないよう注意してください。
国籍ではなく日本国内在住と活動歴が重要
応募資格は日本国内に住民登録があり、日本国内での活動実績が3年以上あるクリエーターです。国籍は日本に限定されず、外国籍の方も国内居住・活動条件を満たせば応募可能です。海外在住者は対象外です。公式FAQでは年齢上限を設けていないことも明記されています。美術大学等の在学・在職条件や活動領域など、都市別の募集要項に定める追加条件を確かめてください。いずれの都市も一律にデジタルアート専用というわけではありません。
7都市で対象分野・派遣期間が異なる
バーゼルとブリュッセル、ダブリンは主としてヴィジュアル・アートの募集です。ソウルはヴィジュアル・アートおよびパフォーマンス・アート、ヘルシンキと台北はヴィジュアル・アート、建築、デザイン、音楽、パフォーマンス、リサーチ、キュレーションなど幅広い分野を受け入れます。ケベック州モントリオールも現地提携先による都市別条件があります。派遣期間はバーゼル・ブリュッセルが2027年4月~6月頃、ダブリン・ソウル・台北が9月~11月頃、ヘルシンキが8月中旬~11月中旬頃など、都市ごとに異なります。都市別の要項PDFを確認し、自身の表現分野や制作設備、滞在予定との適合性を判断してください。
渡航費・制作費・滞在費などの支援
TOKASの公式募集ページは、支援内容として渡航費、制作費、滞在費、住居および制作スタジオ、滞在中のイベントプログラムの広報を挙げています。ただし、これらは無条件に応募者へ現金で支払われる一律賞金ではありません。支給条件や利用可能な制作設備、成果発表の義務、滞在中の規則は派遣先によって異なるため、応募者は希望する都市の募集要項を個別に読む必要があります。渡航前の費用計画も、決定済みの支援額と自己負担費用を分けて作成しましょう。
締切11月8日、日英の書類と英文推薦状を提出
応募受付は2026年11月8日(日)23時59分、日本時間までです。まず公式サイトから2027年度アプリケーションパッケージと都市別募集要項を取得し、アプリケーションフォームAを日本語、フォームBを英語で作成します。加えて英文推薦状1通と、日英併記のポートフォリオを準備し、都市別のオンライン応募フォームにアップロードしてください。応募後の書類差し替えは認められません。都市の併願は最大2件まで可能で、同時募集の国内若手クリエーター滞在プログラムとの併願も認められていますが、それぞれ別の応募フォームを使います。
過去の派遣実績と主催団体
TOKASは東京を拠点とする芸術文化支援機関で、国内外の作家・キュレーターを対象とするレジデンスや展覧会を継続して実施しています。二都市間交流事業では、提携都市から東京への招聘と東京側から海外都市への派遣を行い、国際的な制作・研究と人材交流を促しています。公式ページには、各都市について近年の派遣参加者の氏名と年度が掲載されており、バーゼルの鈴木悠哉(2026年度)や、ソウルの髙橋健太郎(2026年度)などの実績も確認できます。受入機関名や過去参加者も照合し、安全で現実的な応募判断につなげてください。
国内若手滞在プログラムとの違い
今回の「二都市間交流事業」は国内在住クリエーターを海外に派遣する制度であり、東京都墨田区のTOKASレジデンシーに滞在する「国内若手クリエーター滞在プログラム」とは別の公募です。後者の募集記事をすでに読んだ方も、目的地・受入先・応募書類・制作形態が違うことに注意してください。ベルリン枠の中止など募集期間中の変更もあり得るため、記事だけでなくTOKASの最新の公式公募ページを必ず確認してから申請してください。
公式募集要項とオンライン応募
この記事に書いてある内容は概要です。誤認を避けるために必ず公式ページで詳細を確認してください。
公式情報確認日:2026年10月19日。
関連するコンペティションと掲載相談
Aion Digital Art AwardはAion Laboratoryによる独立したコンペティションであり、このTOKASの派遣事業とは関係ありません。

