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- 日本映画製作支援事業2027|実写・記録映画・アニメーション制作への助成、11月13日受付開始
2027年度第1回・日本映画製作支援事業 日本芸術文化振興会は文化芸術振興費補助金による「日本映画製作支援事業」の令和9年度第1回募集要項を公開しています。新しい日本映画の製作活動を支援する制度で、実写映画、記録映画、アニメーション映画など応募対象区分に応じた申請が可能です。第1回の受付期間は2026年11月13日(金)10時~11月26日(木)17時。第2回は2027年5月中旬~下旬を予定しており、応募する作品の製作スケジュールに合わせた検討が必要です。 映画監督個人向けの賞金ではない この制度は映画製作活動に対する公的支援であり、完成作品を送ればその場で賞金が授与されるオンライン映像コンテストではありません。映画を製作する団体が所定の要件を満たして申請するもので、応募主体の法的形態、過去の製作実績、映画製作費の内訳、公開計画について募集案内の詳細を確認する必要があります。監督、アニメーター、映像作家個人は製作団体の参加条件や責任分担を事前に整理してください。 実写・記録・アニメーションで様式が異なる 公式サイトには2027年度の単年度助成と2か年度助成の要望書様式が用意されています。記録映画では追加の企画書も指定されています。実写・ドキュメンタリー・アニメーションの区分ごとに、長編・短編、予算規模、助成率、完成期限などの条件が異なるため、一般的な映画制作費の一定割合が無条件で払われると思わないことが大切です。アニメーション技術やデジタル映像制作に携わる団体にとっても、作品形態が制度に合致するかが重要です。 募集前に準備する資料と説明会 2026年10月20日時点では募集開始前です。受付は11月13日10時に始まり、11月26日17時で終了します。10月21日16時からオンライン応募説明会が予定されており、参加希望者は公式案内で登録手続きを確認できます。企画内容、製作体制、作品規模、予算、資金調達計画、配給・上映の考え方などを準備してください。専用の申請フォームは受付開始に合わせて案内され、一部の添付資料には郵送などの追加手続きが必要です。 助成金額を一律に断定しない 交付額は作品区分、対象経費、補助率、審査結果により決まります。本記事は応募区分をまたぐ不正確な「最大一律○○万円」の表現を避け、正式な令和9年度募集案内を参照してもらう構成としています。予算規模と自己資金、他の補助金と重複する経費、製作の着手時期によって審査上の扱いが変わる可能性があります。 主催機関と応募の安全性 日本芸術文化振興会は日本映画や国内映画祭を含む映像芸術振興を行ってきた公的機関です。公式の募集ページで要項、FAQ、受付開始日、専用の問い合わせ先を公開しています。応募は指定フォームから行い、紹介業者に先払いする必要はありません。制作会社、監督、共同製作相手との権利処理や撮影・映像利用の契約を明確にしてから計画書を提出してください。 公式募集要項・申請先 https://www.ntj.jac.go.jp/grant/program/applicant/08/
- 日本芸術文化振興会「国内映画祭等の活動」2027|映画祭・上映団体向け助成、11月12日締切
映画祭や日本映画上映活動の運営を支援 独立行政法人日本芸術文化振興会は、芸術文化振興基金による令和9年度「国内映画祭等の活動」の助成を募集しています。対象は2027年4月1日から2028年3月31日の間に日本国内で実施する映画祭、または日本映画を中心とした上映活動です。受付期間は2026年10月30日(金)10時~11月12日(木)17時。この制度は「日本映画製作支援事業」と異なり、映画の製作費そのものではなく映画祭・上映事業の開催活動を支援します。 映画館・ホールでの上映が必要 映画祭では日本映画を含む映画作品を映画館やホール等で上映すること、日本映画上映活動では日本映画を主体とする作品を上映することが求められます。オンライン配信だけで完結する催しは対象外ですが、会場上映に加えて配信を組み合わせる活動は要件を満たせる場合があります。海外で開催される映画祭や年度をまたぐ事業は対象外です。デジタル映像やアニメーションを含む上映企画でも、正式な開催形態と作品構成を確認してください。 応募者・実績要件の重要な変更 個人ではなく日本国内の団体が申請する制度です。令和9年度からは、実績審査の対象期間を直近3か年に整理するなどの変更があります。また、以前は「映画祭」「日本映画上映活動」の2区分に各1活動ずつ申請できたところ、令和9年度は1団体1活動までに変更されました。旧年度の条件を参考に2件応募してしまわないよう注意が必要です。 助成額区分と予算の立て方 公式FAQでは、映画祭の助成額区分は従来の50万円・100万円・200万円・300万円・400万円から400万円区分が廃止され、令和9年度は50万円・100万円・200万円・300万円が案内されています。これらは助成額を申請する区分であって、応募者が必ずその金額を受け取れる意味ではありません。実施計画、助成対象経費、算定基礎経費と予算規模により審査されます。日本映画上映活動は別の条件を必ず確認してください。 提出方法と受付の流れ 令和9年度の受付は10月30日10時に始まります。申請者は公式要望書様式と添付資料を作成し、指定の「助成金交付要望書受付フォーム」へアップロードします。一部の資料は郵送等による提出も必要です。令和9年度は従来の団体情報登録と申請者ID取得が不要になりました。フォーム送信後は確認メールが届いたか確認し、必要な別送資料も締切までに届けてください。 主催団体の実績と安全な応募 日本芸術文化振興会は映画芸術の普及や上映機会の充実を支援し、映画祭助成の過年度採択結果と申請手続きのFAQを公開しています。映画作品の上映許諾、招待作品の権利処理、字幕・アクセス対応、上映会場との契約と収支計画を事前に整理しましょう。申請開始までは資料準備の期間であり、現時点で応募済みとはなりません。必ず令和9年度の公式募集案内を確認してください。 公式募集要項・申請先 https://www.ntj.jac.go.jp/grant/program/applicant/02/
- ポーラ美術振興財団「2027年度 若手芸術家の在外研修助成」|最大360万円、11月12日17時締切
若手美術家の海外研修を支える国内向け募集 公益財団法人ポーラ美術振興財団は、令和9年度(2027年度)若手芸術家の在外研修助成を募集中です。国外の指導者・機関のもとで美術実務や創作を学ぶ若手を対象に、研修費用を助成します。申請受付は2026年10月1日開始、WEB応募締切は11月12日(木)17時。予定採択人数は約20人で、2027年4月から2028年3月末までに研修を開始します。 対象年齢・国籍と受入保証 2027年4月1日時点で20歳以上40歳未満であり、日本国籍または日本の永住資格を持つ人が対象です。海外の指導者や受入先から研修受入の保証を得られること、研修に必要な語学力があること、期間中に常勤の仕事に就かないこと等が必要です。同じ在外研修助成を過去に受けた人は応募できません。単なる海外旅行や自主滞在費用の公募ではありません。 美術の分野とメディアアート希望者への注意 応募対象は絵画、彫刻、工芸等の創作、展覧会の企画展示、作品の保存修復、教育普及などです。映像やデジタル・メディア表現のみを専門とする人も無条件に対象という明記ではないため、応募する活動が財団の定める美術分野に当てはまるか、担当窓口に事前確認してください。活動実績と研修計画の具体性が重要になります。 金額と期間を正確に区別 通常の海外研修は1人あたり12か月で最大360万円。保存・修復を専門とする海外研修は最大720万円です。採択すれば必ず満額を受け取れるという意味ではありません。一般の研修期間は6か月以上1年以内、保存・修復は6か月以上2年以内。2027年4月1日から2028年3月31日までの間に研修を開始する必要があります。 主催財団の実績と申請手順 ポーラ美術振興財団は、若手美術家の在外研修のほか、美術館職員の調査研究や美術に関する国際交流も継続的に助成しています。公式サイトの令和9年度募集要項を読み、指定されたWEBフォームに研修計画、海外受入保証、資格を示す資料等を添えて申請します。締切は日本時間17時であり、郵送だけで手続きを完了するものではありません。申請資格と受入先を確認した上で提出してください。 公式募集要項と応募先 https://www.pola-art-foundation.jp/grants/zaigai.html
- かながわパフォーミングアーツアワード2027|メディアアート・音楽を含む舞台作品公募、10月30日締切
作品募集の概要 神奈川県は、2027年3月13日にKAAT神奈川芸術劇場で開催する「かながわパフォーミングアーツアワード2027」への出演団体を募集しています。対象は、演劇やダンスだけでなく、メディアアート、音楽などを含む「身体性を伴う舞台芸術作品」です。応募締切は2026年10月30日。映像技術やインタラクティブな演出を使う団体も、舞台作品として成立するかという視点で要項を確認したい公募です。 対象と選考 全国から公演作品を制作する団体を受け付け、書類による一次選考で6団体程度が選出される予定。選出団体は2027年3月13日にKAAT神奈川芸術劇場の大スタジオで、30分以内の作品を上演します。場当たり・リハーサルは同年3月10日~12日を予定しています。静止画像や映像の単純な上映だけでなく、主催者が求める身体表現を伴った上演という性質に注意してください。 賞金と支援 グランプリは賞金100万円と神奈川県立青少年センタースタジオHIKARIでの上演権、MVP賞は個人に10万円。オーディエンス賞ではスタジオHIKARIでの上演権が用意されています。また、選出された上演団体にはKAAT公演に向けた準備金10万円が案内されています。賞金と準備金は異なるものであり、全応募者への支給を意味するものではありません。 応募方法 神奈川県の電子申請システム「e-kanagawa」経由の応募フォームのみで受け付けます。郵送や持参による申請は認められていません。企画書等の指定書式は公式のファイナル募集ページから入手し、2026年10月30日までに提出してください。別枠として、県内高校生等で構成される団体向けの「22世紀飛翔枠」もありますが、条件と申請先は別です。 主催団体と開催背景 主催は神奈川県、共催はKAAT神奈川芸術劇場。県の文化施策「マグネット・カルチャー(マグカル)」の一環として、次世代の舞台芸術に発表機会を設けています。県の公式サイトに日程、会場、審査員、申請フォーム、募集要項が掲載されているため、応募前の情報照合が可能です。 応募者が確認したい点 この募集はデジタルアート単独の画像コンテストではなく、公演団体が舞台作品を上演する枠です。設備・映像投影・音響の条件、企画書様式、旅費や上演費の負担、参加人数については正式な募集要項に従って判断してください。 公式募集情報 https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0204/magfes27/paa/final.html — かながわPAA2027 ファイナル募集(神奈川県公式)
- CICA Museum「Art in Action 2027」映像・デジタルアート国際募集|10月23日締切
韓国のCICA Museumが、アートと創作活動を紹介する「Art in Action 2027」の参加者を国際募集しています。映像・インタラクティブアートを含む作品展示と、YouTubeでの事前収録プレゼンテーション/ライブ質疑応答を組み合わせる企画です。応募締切は2026年10月23日。 対象作品と開催日 対象はアーティスト、パフォーマー、デザイナー、研究者など。採択者は韓国の美術館で2026年12月23日~2027年1月10日のグループ展に参加し、2027年1月10日のオンラインイベント「Art in Action: Live 2027」でプロジェクトを紹介します。写真・2Dデジタルアート、映像・インタラクティブ作品、立体・インスタレーション作品が想定されています。 応募書類・手順 申込先はsubmission@cicamuseum.com。提案内容を説明する3分間の動画へのリンクと短い経歴をメールで提出します。件名は「Submission: Art in Action 2027 – Presenter’s Name」を指定。採択後の本編プレゼンテーション動画は10分で、2026年12月23日までに提出するスケジュールです。 採択後の費用 採択後の参加確定時、イベント登録費30米ドルと展示運営費として作品1点につき78米ドル(または11万韓国ウォン)が必要です。各作家の展示は最大2点まで。大型作品・特殊機材には追加費用が発生する場合があり、実物の往復輸送費も作家負担です。 主催美術館と活動実績 主催するCICA Museum(Czong Institute for Contemporary Art)は韓国・金浦市で現代美術の企画展やニューメディア関連の国際公募、展覧会、教育プログラムなどを行う美術館です。今回の採択者は、2027年12月刊行予定の書籍『New Media Art 2028』で紹介されると案内されています。 参加前に確認したい点 オンラインのみの無償参加企画ではありません。映像/投影設備の使用条件やサイズ上限、費用、郵送負担は作品形態によって異なるため、応募前に主催者の公式要項を確認してください。 公式募集要項 https://cicamuseum.com/call-for-submissions-art-in-action-2027/
- 姫路L-AIR 2027春季レジデンス|革×映像・デザイン等、11月30日締切・制作支援最大月25万円
革の産地・姫路高木地区で制作する2027年度L-AIR 一般社団法人L-AIRは、兵庫県姫路市花田町高木の皮革産業や地域文化をテーマにした2027年度アーティスト・イン・レジデンスの参加者を募集しています。絵画や彫刻に限らず、デザイン、写真、映像、インタラクティブ表現、工芸、パフォーマンスなど多様な分野の作家が応募を検討できます。ただし、採択には革の素材・技術や地域との交流に取り組むことが前提です。単に機材や撮影場所を無料で借りたい人向けの施設利用募集ではありません。 現在応募できる春季は2027年4月1日~6月27日 2027年度のレジデンスは年4シーズンに分かれ、各シーズンの採択者は最大2名です。春のSeason 2は2027年4月1日から6月27日までで、応募締切は2026年11月30日(月)23時59分、日本時間です。Season 1の2026年9月30日締切はすでに終了しています。Season 3は2027年3月1日、Season 4は2027年5月31日が応募締切です。募集は年間を通じて受け付けていますが、この記事では現時点でまだ応募できる春季枠を中心に説明します。滞在は原則2~3か月です。 日本の作家は最大月25万円、海外作家は最大月15万円の制作支援 公式要項では、制作支援費の上限は日本人作家が月25万円、海外作家が月15万円と分けて示されています。いずれも採択されれば必ず満額が支払われる定額給与ではなく、対象となる制作活動日数や主催者との調整によって算定されます。海外作家には別途往復渡航費の支援があるため、制作支援費の月額に違いがあります。最も大切な注意点として、この支援費は**生活費ではありません**。食事・日常生活の費用は自分で用意し、健康保険・傷害保険など必要な保険にも各自で加入します。 宿泊・工房設備と滞在中の活動 滞在先は兵庫県姫路市花田町高木77にあるL-AIRのレジデンス施設です。1階に共用生活スペース、2階に施錠可能な個室の寝室があり、施設内のオープンスタジオや革に関する機械・設備を利用できます。Wi-Fiは提供されますが、パソコンや周辺機器は原則として用意されません。専門的な映像機材、センサー、音響機器などの使用は別途相談が必要です。作家は地元のタンナー・職人や住民との関係を築き、オープンスタジオ、最終発表、講演等を通じて制作の過程や成果を公開します。 作品の寄贈条件と著作権・記録に注意 L-AIRが支給した革素材を用いてレジデンス期間中に制作した作品は、L-AIRのアーカイブ展示用に寄贈することが要項に明記されています。一方、自己負担で購入した革素材を私的時間に使って制作した作品や、レジデンスとは独立した活動による作品には同じ条件が適用されません。映像・写真など主催者が滞在記録として制作した資料の著作権・広報利用にも条件があります。採択後の日本語契約書が最終的な解釈の基準とされるため、著作権・所有権・展示に関する希望がある場合は署名前に必ず確認してください。 応募資格と提出書類 年齢・国籍・文化的背景の制限は設けられていませんが、日本語または英語で主催者と意思疎通できること、地域の皮革産業の歴史・技術に関心を持つこと、滞在中の生活や制作を主体的に管理できることなどが求められます。個人または2人組での応募が可能ですが、2人組だからといって支援金が2倍になるわけではありません。応募はinfo@l-air.or.jpへ、件名を「L-AIR Artist Apply」としてメール提出します。プロジェクト名、応募者名、テーマ、希望シーズン、経歴に加えて、公式指定のプロジェクトシートを必ず添付してください。ポートフォリオ等の参考資料も任意提出できます。 選考・進捗確認・最終発表 審査は書類選考の後、必要に応じてオンライン面接(Google Meet等)によって行われます。滞在開始後には1週目、1か月目、2か月目の進捗報告とスタッフ面談が予定されています。作家は最終展覧会・発表の設営や撤去にも主体的に関わります。個人生活や観光による不在日数は制作支援費の対象活動日として算入されない場合があるため、別の仕事やイベントと日程を重ねる人は事前に相談してください。最初の作品案から制作が発展すること自体は想定されていますが、地域との協働姿勢と実現可能性が選考で問われます。 主催団体と姫路の皮革文化 L-AIRは姫路の歴史ある革産地を拠点とする一般社団法人で、産業・工芸・芸術を結ぶ滞在制作やオープンスタジオを展開しています。公式サイトには過去の作家、公開プログラム、施設やスタッフによる支援の案内が掲載されています。世界的な皮革産地の一つである姫路の職人と新しい表現を結びつける取り組みは、インタラクティブな作品や映像・デザイン研究にも応用できます。ただし、デジタルアート専用の助成や単なる観光・取材旅費ではない点を踏まえ、制作計画を具体的に示す必要があります。 公式募集要項と応募窓口 一般社団法人L-AIR:2027年度アーティスト・イン・レジデンス公募要項 L-AIRのプログラムとこれまでの活動 応募の案内・主催団体の募集窓口 この記事に書いてある内容は概要です。誤認を避けるために必ず公式ページで詳細を確認してください。 公式情報確認日:2026年10月19日。 関連する独立したアート募集と掲載相談 Aion Digital Art AwardはAion Laboratoryが別途運営する独立したコンペティションであり、今回のL-AIRレジデンスの選考や運営とは関係ありません。 Aion Digital Art Awardの情報 アート公募の有料掲載相談(英語フォーム)
- 花王財団「2027年度 美術展覧会への助成」|日本の美術館・団体向け最大100万円、11月10日締切
2027年度の美術展覧会を対象とする助成 公益財団法人花王財団は、「2027年度 美術展覧会への助成」の申請を受け付けています。対象は、日本の美術館・博物館や団体が企画・主催する、絵画、版画、彫刻などの展覧会です。展示企画の芸術性、企画性、社会的価値、そして純粋な芸術活動として採算を確保しにくいかどうかが重視されます。本制度は視覚芸術の展覧会に対する組織向けの支援であり、個人が単独作品を投稿するコンテストや、デジタル作品の制作に無条件で補助を受けられる仕組みではありません。 開催期間と国内団体の条件 対象企画の開催期間は2027年4月から2028年3月末までです。開催場所は国内外いずれも可能ですが、国内開催が優先されます。また、前年度に同財団の助成を受けた団体は、2年連続の助成対象となりません。美術館や団体の代表として申請する場合、主催者名、展覧会会場、企画内容、予算および開催時期を募集要項に沿って整理してください。海外で展示する場合でも、主催主体に求められる条件を満たす必要があります。 上限100万円と助成対象外の費用 助成金の上限は1企画当たり100万円で、実際の交付額は企画の規模や内容に応じて個別に決定されます。団体等の一般管理運営費、パソコン・デジタルカメラなどの機材購入費、作家自身の制作活動費は対象外と明記されています。したがって、作品制作費と展覧会開催費を混同しない予算編成が必要です。交付は原則として対象展覧会の開催月初めの銀行振込で、個人口座や海外送金などには対応しない旨が案内されています。 応募期間と提出書類 受付期間は2026年10月1日から11月10日まで、申請期限は11月10日(火)23時59分、日本時間です。公式のウェブ申請システムでメールアドレスを登録し、専用申請URLを取得します。申請者情報・企画概要を入力し、所定様式による企画詳細と団体情報のPDFをアップロードしてください。所定の任意資料を添える場合は容量・枚数の制限があります。一度提出した申請内容は原則として修正できないため、会場情報、企画書、団体名義、予算を確認してから最終送信してください。 関連する別の助成との重複に注意 花王財団には、デジタル技術を核とした展覧会・プロジェクト等を支える「メディアアートへの助成」や、プロ音楽団体の公演を対象とする「音楽公演への助成」もあります。ただし、同じ申請者がカテゴリーをまたいで重複申請することはできません。メディアアートと視覚芸術展が重なる企画では、企画の中心が展覧会運営なのか、デジタル技術を使う新しい表現なのかを整理し、財団の正式な募集条件で最適なカテゴリーを選ぶ必要があります。本記事はあくまで美術展覧会助成についての案内です。 主催団体の沿革と過去の採択事例 花王財団は、花王株式会社の創立100周年を記念して1990年に設立された財団を基盤とし、2026年10月には名称・事業領域を拡大しました。芸術・科学・スポーツ等に関する支援を掲げ、美術や音楽の芸術文化活動への助成実績を公表しています。実績一覧には、東京藝術大学のメディアアート関連展示や、札幌国際芸術祭2027に関する採択事業も掲載されており、応募する側が過去の支援先や活動内容を確認できます。これらは他部門を含む助成実績であり、美術展覧会部門だけの採択例と誤解しないようにしてください。 募集要項の確認と有料掲載について 申請先は花王財団の公式申請システムです。当サイトAion Laboratoryはこの公募の選考や受付には関与していません。デジタルアートを中心とする別のコンペティションとして、Aion Digital Art Awardの情報も提供していますが、両制度は独立したものです。展覧会助成への申請時は、同財団の応募要項を必ずご確認ください。 公式募集要項・申請先 花王財団:2027年度 美術展覧会への助成(対象・応募方法・締切) 花王財団:芸術分野への助成実績 この記事に書いてある内容は概要です。誤認を避けるために必ず公式ページで詳細を確認してください。 募集内容の確認日:2026年10月19日。 関連するコンペティション・掲載相談 Aion Digital Art AwardはAion Laboratoryが別途運営するデジタルアートのコンペティションであり、今回の花王財団の助成とは関係ありません。 Aion Digital Art Awardの情報 独立した美術・デジタルアート募集の有料掲載相談(フォームは英語)
- 東京都第9回Clear Skyフォトコンテスト2026|国内在住者限定、11月30日締切
東京都環境局と東京カメラ部が「第9回Clear Skyフォトコンテスト2026」を開催しています。テーマは「東京の空 × ○○」。都内の空と風景、建物、自然、人などを写真で組み合わせ、都市の大気環境について考えるきっかけにするデジタル写真公募です。応募期間は2026年8月3日から11月30日(月)23時59分まで。公式Instagramで投稿する形式で、写真作品を紙で郵送する必要はありません。 応募資格と一般・こども部門 公式要項では日本国内に居住し、賞品の発送先も日本国内であることが応募条件です。東京都民に限らず日本国内の住民が対象ですが、海外居住者も一律に応募できる国際公募とは異なります。一般部門と、小学生以下を対象にするこども部門があります。こども部門は写真を撮影した子どもの年齢を投稿文に記載する必要があり、保護者が関与する場合も肖像権と利用規約を確認してください。 必須ハッシュタグと24時間ルール 東京都Clear Sky公式Instagramアカウントと東京カメラ部のキャンペーン専用Instagramアカウントをフォローし、指定した部門のハッシュタグを付けて写真を投稿します。一般部門は「#クリアスカイフォトコン2026」と「#一般部門」、こども部門は前者と「#こども部門」を組み合わせます。写真の撮影場所と伝えたいメッセージを投稿文に書き、こども部門は撮影者の年齢も添えます。ハッシュタグは投稿時または投稿後24時間以内、かつ募集期間内に付けてください。24時間を超えて後から付けてもAPIで取得できず、審査対象にならないと主催者が明記しています。 ギフトカード賞品と結果発表 一般部門の最優秀賞1点にはAmazonギフトカード3万円分、優秀賞2点には各1万円分。こども部門でも最優秀賞1点が3万円分、優秀賞2点が各1万円分となっています。現金振込の賞金ではありません。結果発表は2027年2月上旬頃の予定です。賞品は事務局によるメールタイプのギフトカード送付となり、受賞候補者に連絡先や原本画像の確認が求められます。 応募できる画像とオリジナルデータ 投稿する写真は自分で撮影した作品が対象です。PCでの現像・調整は認められていますが、動画から切り出した静止画や他人のフリー素材を合成した作品は対象外となります。応募点数の制限はありません。受賞候補者は、撮影機器のRAWデータまたはExifを保持する、未加工のオリジナル画像の提出が必要です。受賞候補になるまで元データを保管してください。投稿後、非公開アカウントに変更すると審査不能になる可能性があります。 東京都の事業背景と過去開催 Clear Skyは東京都が光化学スモッグやPM2.5を減らし、より良い大気環境を目指す取組です。東京都環境局、東京都環境公社、東京カメラ部が連携して写真を通じた普及啓発を行っており、今回が第9回にあたります。公式特設ページには過去の受賞作品、審査方針、SNSでの応募手順や結果発表の予定が掲載されています。受賞前後の写真の広報利用規定も明記された確認可能な募集です。 写真の権利・公式応募 応募後も写真の著作権は原則として応募者に帰属しますが、応募画像やコメントは東京都と東京カメラ部が大気環境啓発のウェブ・印刷物などで紹介する場合があります。人物が識別できる写真は必要な許諾を確保してください。投稿する前に公式ページで現在の指定アカウント名、必須ハッシュタグ、年齢や国内在住条件をもう一度確認してください。SNSから届く不審な当選通知ではなく、公式の案内に従いましょう。 東京都環境局×東京カメラ部:第9回Clear Sky公式応募ページ この記事に書いてある内容は概要です。誤認を避けるために必ず公式ページで詳細を確認してください。 情報確認日:2026年10月19日。 Aion Laboratoryの関連公募 アイオン・デジタルアート賞は本コンテストとは異なる主催・審査条件による独立した公募です。クリエイティブ分野の募集情報は別途有料掲載サービスでも紹介できます。 アイオン・デジタルアート賞 写真・デザイン募集情報の掲載案内
- Beam Camp 2027 国際パブリックアート公募|採用案に5,000ドル・11月30日締切
米国の教育・アート団体Beam Centerが、ニューハンプシャー州のBeam Campで2027年夏に制作する大型公共アート作品のアイデアを国際公募しています。映像、技術、建築、音響、造形などを組み合わせ、若者が現地で共同制作できる大胆な提案が対象です。 応募資格とプロジェクト 年齢や居住国を問わず、アーティスト、デザイナー、エンジニア、建築家、映像制作者、テクノロジストなど個人・チームが応募できます。100人以上のキャンプ参加者と20人超のスタッフが約50時間かけて組み立てられる大型作品を構想し、現地で大部分を製作できる計画が求められます。 賞金と制作予算 選考された提案者には5,000米ドルの賞金が支払われ、作品の制作費として別途約15,000米ドルの予算が用意されます。この制作予算は個人への賞金ではありません。採択者には完成のおよそ6か月前から隔週の開発会議への参加が求められ、現地滞在に伴う合理的な旅費の払い戻しも案内されています。 応募書類と締切 提案タイトル、作品と技術的な実現方法の説明、スケッチ・設計図・レンダリングなどの視覚資料、関係する共同制作者全員の氏名・連絡先・経歴を、1つのPDFにまとめます。締切は2026年11月30日23:59(米国東部標準時EST)。公式ページで最新の提出手段と説明会情報を確認してください。 主催団体と実現可能性 Beam Centerは若者の制作教育や大規模な共同プロジェクトを実施し、過去には「Theater of Giants」(2025年)や「Welcome Beacon」(2023年)を展開しています。会場には木工・金工・溶接・繊維・陶芸設備とテクノロジーラボがあり、アイデアの独創性だけでなく安全な共同製作と運用計画も重要です。 公式情報・応募先 Beam Center公式募集要項 — https://www.beamcenter.org/events/2027-beam-camp-project-call-3bpb9
- 川崎市市民ミュージアム短編映像アワード2026|市内ゆかりの映像作家を11月5日まで募集
川崎市市民ミュージアムは、第60回かわさき市美術展の記念企画として「Kawasaki City Museum短編映像アワード」を開催し、短編映像の作品を募集中です。美術展の絵画・写真などの通常部門とは別に、映像制作に特化した公募です。受付は2026年11月5日(木)16:00まで。 対象となるクリエイターと作品 川崎市に在住・在勤・在学する方、または市内で制作活動を行う方が対象です。年齢制限はなく、個人・グループの制作にも対応しています。アニメーション、実写、ドキュメンタリーなど短編映像表現に関心のある方に向いた募集で、募集要項では未発表・3分以内などの条件が示されています。詳細な映像仕様や権利処理の条件は公式の要項をご確認ください。 応募締切と申込方法 募集期間は2026年10月1日10:00から11月5日16:00まで。短編映像アワードは専用のオンライン申込フォームのみで受付します。第60回かわさき市美術展の一般作品搬入・ハガキ応募とは手続きが異なるため、映像部門専用のボタンから申し込んでください。 受賞作品の上映と制作上の注意 受賞作品は2027年2月26日〜3月13日にミューザ川崎シンフォニーホール4階企画展示室で上映予定です。応募作品に使用する音楽・映像・出演者の肖像などは、応募者自身で著作権・利用許諾を確かめる必要があります。公表済み作品の取扱い、字幕、ファイル形式、作品長についても応募要項で確認してください。 主催団体の実績と公式窓口 主催する川崎市市民ミュージアムは、映画フィルムや映像資料の収蔵・調査・上映にも取り組む文化施設です。「かわさき市美術展」は1967年に始まった地域の公募展で、今回が第60回に当たります。公式サイトに募集要項、専用申込フォームおよび問い合わせ先が公開されています。応募前にその案内を利用することが安心です。 公式情報・応募先 川崎市市民ミュージアム・第60回かわさき市美術展公式案内 — https://www.kawasaki-museum.jp/exhibition/34275/
- 第20回秋川渓谷観光デジタルフォトコンテスト2026|あきる野の風景を11月30日まで募集
東京都あきる野市は「第20回秋川渓谷観光デジタルフォトコンテスト」を開催し、秋川渓谷や市内の風景・文化を撮影したデジタル写真を募集しています。今回のテーマは「未来へ残したい あきる野の風景」。四季折々の自然、里山、建造物、伝統行事、町の思い出などを、撮影者の視点で残す作品が対象です。応募期間は2026年10月1日から11月30日までです。 応募対象と撮影時期 対象は2025年12月1日から2026年11月30日までに、応募者自身があきる野市内で撮影した未発表のデジタル写真です。撮影場所は同市内に限られますが、主催者は市民だけが応募できるという明確な居住地制限を設けていないため、本記事では国・地域限定の応募資格としては扱っていません。市外から撮影に訪れた人も、必ず公式要項で対象条件を確認してください。 JPEG10MB以内・1人5作品まで オンライン投稿できるのはJPEG形式で10MB以内の写真データです。撮影時の画素数は1,000万画素以上、解像度350dpi、記録画素数3,000×2,000ピクセルが推奨されています。応募点数は1人5点までですが、入賞は1人1賞に限られます。カラ―・モノクロのどちらも応募できます。郵送や持込みの受付はなく、主催者が案内する専用のインターネット応募ページを利用します。 画像の加工・生成AIの禁止事項 合成や変形など大幅な加工をした作品、AIで生成・編集した作品、VR内で撮影された作品は応募できません。一方、RAWデータの現像、明度などの調整、軽微なトリミングは認められています。応募者本人が撮影したもので著作権が応募者に帰属する必要があります。人物が写っているときは、応募前に本人の肖像権に関する許諾を得てください。 賞と使用権の扱い 金賞1点、銀賞1点、特別賞2点が選出され、2027年3月上旬に結果が発表される予定です。現行の市のウェブ案内ではこれらの賞に対する具体的な現金賞金額は確認できないため、金額は記載していません。応募作の著作権は応募者側にあることが要件ですが、写真の使用権は主催者に帰属するという規定があります。入賞作品は観光パンフレットやポスターなどへの利用があり得るため、権利条件を読んでから応募してください。 あきる野市の開催実績 あきる野市は秋川渓谷周辺の自然・観光・地域文化を紹介する自治体です。公式サイトでは過去の金賞・銀賞・特別賞の写真や、観光リーフレット・ポスターへの採用事例が示されています。第20回の開催に至る継続的な写真公募であり、応募フォームも市の公式サイトから案内される専用システムで、応募者個人情報の扱いについて説明されています。 正式な応募先と安全な提出 あきる野市の公式コンテストページにある「作品の応募ページはこちらから」を開いて、撮影場所、写真タイトル、コメント、連絡先などを指定どおり入力してください。氏名ではなくニックネームなどが公開される場合もあります。投稿サービス以外のSNSやメール送信だけでは正式な応募にならず、作品の使用権と写真の肖像権についての確認が重要です。 あきる野市:第20回秋川渓谷観光デジタルフォトコンテスト2026公式要項 この記事に書いてある内容は概要です。誤認を避けるために必ず公式ページで詳細を確認してください。 情報確認日:2026年10月19日。 Aion Laboratoryの関連サービス アイオン・デジタルアート賞は市の写真コンテストとは別の独立した公募です。また、芸術・写真・映像等の募集情報について別途有料掲載を受け付けています。 アイオン・デジタルアート賞の案内 Aion Laboratory 有料掲載の案内
- 第32回兵庫ふれあい美術展2026|兵庫県内で活動する写真・美術作家の公募、11月20日必着
兵庫県と公益財団法人兵庫県芸術文化協会が、第32回「兵庫ふれあい美術展」の出品者を募集しています。写真、絵画、彫刻、工芸、書、鈴懸の径絵画など、県内で創作に取り組む幅広い美術作家に向けた地域公募展です。2026年12月24日から27日まで、神戸市灘区の原田の森ギャラリーで展示されます。応募締切は2026年11月20日(金)必着です。 応募資格と部門 応募できるのは満15歳以上で、兵庫県内に在住・在勤・在学している人、または県内の美術等の教室に通う人です。兵庫県に住んでいなくても通学先や活動している美術教室が県内にあれば対象になり得ますが、何の関係もない県外・海外の人向けの無条件の国際公募ではありません。写真部門はデジタルカメラで撮影した作品も検討できますが、プリント寸法や加工の可否など詳しい作品規定を募集要項で確認してください。 出品料は年齢・学生区分で異なる 出品料は作品1点につき一般2,500円、大学院・大学・高専・専修学校生500円、高校生無料です。部門や個人別の応募可能点数、制作年、展示に伴う著作権・写真の肖像権などは正式要項によります。応募後に会場で作品搬入が必要になるため、応募手続きだけでは展示完了とはなりません。 作品の搬入と展覧会 会場は原田の森ギャラリー(神戸市灘区原田通3丁目8-30)。2026年12月24日から27日まで開催し、入場は無料です。搬入出場所は原田の森ギャラリーに集約され、遠方等で直接搬入が難しい場合は主催者の案内する指定業者による委託搬入出を利用する方式です。搬入日時や料金については作品種類別の募集PDFに従ってください。 応募方法と提出先 ウェブ申込みフォームのほか、所定の出品申込書を郵送、FAX、メール(PDFまたは画像ファイルを添付)、持参する方法が案内されています。応募書類は2026年11月20日までの必着で、主催者は受理連絡を個別に行わない旨も明示しています。送付先は〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1丁目5-7、神戸情報文化ビル2階、兵庫県芸術文化協会「兵庫ふれあい美術展」係です。 主催者と開催実績 兵庫県芸術文化協会は県内の美術・文化活動を継続的に支援する公益財団法人で、原田の森ギャラリーをはじめとする文化施設の運営や作品展・芸術普及事業を展開しています。第32回という継続開催の公募展であり、公式ページには前年度会場の写真や現年度の募集要項が掲載されています。兵庫県庁の報道発表でも同じ公募内容が紹介されており、主催者を一次情報で確認できます。 応募前の公式確認 出品資格、展示に適した作品形式、撮影対象の肖像権、作品搬入・返送費用、賞の条件は必ず主催者の現行PDFを確認してください。問い合わせ先は公益財団法人兵庫県芸術文化協会文化振興部事業第1課、電話078-321-2002、メールfurebi@hyogo-arts.or.jpです。 兵庫県芸術文化協会:第32回兵庫ふれあい美術展の正式募集要項 兵庫県庁:公募に関する公式発表 この記事に書いてある内容は概要です。誤認を避けるために必ず公式ページで詳細を確認してください。 情報確認日:2026年10月19日。 Aion Laboratoryの公募・掲載について アイオン・デジタルアート賞は本記事とは別の主催です。また、写真・美術・デザイン分野の公募情報について有料掲載サービスも提供しています。 アイオン・デジタルアート賞 Aion Laboratoryの有料掲載案内

