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- 埼玉県「ぶんたまフォトコンテスト2026」|祭り・伝統芸能の写真をInstagramで募集、11月30日締切
埼玉県の伝統芸能・祭礼を撮影して応募 埼玉県は文化情報アプリ「ぶんたま」の企画として、県内で開催・継承される祭り、伝統行事、伝統芸能をテーマに写真コンテストを行っています。例えば川越まつり、秩父吉田の龍勢まつり、獅子舞、神楽、邦楽や人形芝居などの上演・稽古風景が応募対象です。埼玉県内で開催される行事であれば、発祥が県外のよさこい等も対象になることがあります。 伝統文化を写した写真が主役なので、職人技や工芸品だけの写真、伝統建築のみを写した写真、盆栽や造花の写真は対象外です。舞台上の演奏や民俗芸能を撮影する際も、演者や行事主催者の指示を守り、神事や祭礼を妨げない場所と方法で撮影することが大切です。 対象期間は7月1日から、生成AI画像は禁止 応募対象は2026年7月1日から11月30日までに撮影した埼玉県内の伝統文化写真です。参加費は無料で、写真は自分で撮影したものに限ります。他人が撮ったものや生成AIによる画像は受賞資格がなく、過去に別のコンテストで入賞した作品や他のコンテストへ発表予定のある写真にも制限があります。 応募者の年齢に一律の下限はありませんが、18歳未満の参加者は保護者の同意が必要です。写真に人物が写る場合や第三者の著作物が含まれる場合には、それぞれの権利者から許可を得ましょう。私有地への無断立入りや、撮影のために人の動線を妨げる行為も許されません。 Instagram公開アカウントと指定ハッシュタグで応募 参加するには公式Instagramアカウント「@saitama_wabisabi」をフォローし、公開アカウントから写真を投稿します。ハッシュタグ「#ぶんたまフォトコン2026」と撮影場所・行事名を記載する必要があります。公式の投稿例には撮影日も書かれていますが、募集規約本文では撮影日の記載は任意です。非公開アカウントからの投稿は審査対象になりません。 応募作品数に上限はなく、期間内なら何度でも投稿できます。ただし受賞対象となるのは一人につき一作品まで。締切後に投稿やアカウントを削除した場合、あるいはアカウントを非公開に変更した場合、審査から外れることがあります。正式なエントリーのために有料外部サイトへ登録する必要はありません。 賞品は現金ではなく、伝統文化の体験券や工芸品 最優秀賞1点には秩父市の「湯宿 羊山邸」ペア宿泊券と秩父まつり会館のチケット、優秀賞2点には醤油しぼり体験とペアのゆばランチ、審査員特別賞には春日部張子のおかめ・ひょっとこ面セットが贈られます。入選作品5〜10点には蕨双子織のブックカバーが用意されています。 この企画に現金賞金があるとは公式ページに記載されておらず、いずれも体験・物品の賞です。賞品の発送先は日本国内に限定されるため、国外居住者はその点を確認する必要があります。結果は2027年1月中に「ぶんたま」アプリや関連SNSで発表する予定です。 11月30日23時59分まで、公式DMに注意 応募受付は2026年10月1日から11月30日23時59分まで。受賞者には指定のInstagram公式アカウントからダイレクトメッセージが送られ、通知後7日以内に送付先を返信しなければ受賞が取り消される場合があります。偽アカウントの連絡や賞品受取りを装った不審な請求には注意してください。 主催者は応募写真を埼玉県の伝統文化や観光の広報素材として利用する可能性があり、サイトや納品物等での使用時には運営公式アカウントから個別の許諾依頼をすることが示されています。応募前に写真の将来的な活用条件を理解し、埼玉県の公式特設サイトに掲載された最新の応募規約を確認しましょう。 出典:埼玉県文化振興課「ぶんたまフォトコンテスト2026」公式規約、2026年10月18日確認。応募説明には撮影日の記入例がありますが、規約本文では撮影日の記載は任意、撮影場所と行事名は必須とされています。
- 札幌市手稲区「第16回ほしおき写真コンテスト」2026|星置・山口の地域写真、10月30日必着
星置・山口の魅力を写す地域密着型フォトコンテスト 札幌市手稲区の「夢のまちづくり星置・山口の会」は、第16回「ほしおき写真コンテスト~ほしおきの魅力再発見」を開催し、地域の自然、暮らし、行事や身近な景色を切り取った写真を募集しています。地元住民の日常的な視点を大切にする募集ですが、写真のテーマが星置・山口地区であれば、応募者の住所をこの地域に限るという条件は公式案内にありません。 作品は星置・山口地区に関連する被写体を写したものとし、地区外から星置の風景を撮った写真や、星置の滝・乙女の滝など地域に関係する場所の写真も応募できます。単に北海道の美しい風景なら何でもよいわけではなく、撮影地と地域のつながりを説明できることが大切です。 過去2年以内の未発表作品。AI生成・合成や補正に注意 応募できるのは、応募者本人が過去2年以内に撮影した未発表の写真です。昨年の同じコンテストや他の公募へ出したものの再提出を考えている場合は、作品の公開状況や著作権を確認してください。人物の顔が分かる写真には本人の応募許可を取得し、写り込む第三者の権利を尊重する必要があります。 主催者は生成AIによって作成した画像、合成画像、画像編集アプリによる加工を認めず、サイズ変更以外の編集をした作品は応募できないと記載しています。デジタルカメラやスマートフォンの写真であっても、後から色や構図を大きく変える編集は避けましょう。入賞作を主催者が広報のためにトリミングすることと、応募者が加工できる範囲は別問題です。 一般・18歳以下・スマホの3部門から1点のみ 部門は「一般部門」(年齢を問わない)、「18歳以下部門」(18歳以下、スマホ撮影可)、「スマホ部門」(スマートフォンで撮影した写真)の3種類です。応募者1人が選べるのはこのうち1部門で、出品できるのも1作品だけです。複数部門への同時応募や写真のまとめ出しはできません。 各部門で最優秀賞・優秀賞・入選を選び、該当する場合は特別賞、技術賞、奨励賞も設けます。賞状に加えて商品券などの副賞が予定されていますが、2026年の市公式案内には受賞ごとの具体的な金額は示されていません。過去年度の金額をそのまま当てはめないよう注意しましょう。 10月30日必着、メールはJPEG添付・合計2MB以内 締切は2026年10月30日金曜日の「必着」です。郵送の場合、A4判の写真プリントまたは写真データを保存したCD-ROMと募集チラシ裏面の応募用紙を、〒006-0852 札幌市手稲区星置2条3丁目14-1 星置まちづくりセンターへ送ります。直接持参する方法もあります。消印有効ではないため、輸送日数を見込んで発送してください。 メール応募は teine.hoshioki@city.sapporo.jp 宛てにJPEG画像を添付し、氏名とフリガナ、年齢、住所、電話番号、連絡先メール、撮影場所・年月日、部門、作品タイトル、コメントなど指定項目を本文に記入します。メール全体のサイズ上限は2MBです。主催者は受信後に返信するため、受理を確認できるよう返信メールを待ちましょう。 著作権は撮影者に残るが、地域広報への利用を許諾 2026年の募集要項では、応募写真の著作権は撮影者に帰属します。一方で主催者と構成団体に対し、地域広報、パネル展、ウェブサイト、カレンダー制作などに写真を無償で使う許諾が必要です。利用期間は2027年12月末までとされ、その後は入賞・入選作を紹介するためのアーカイブ利用が想定されています。 主催者が展示や広報に必要なトリミング、色調補正、文字の追加を行う可能性も明示されています。入賞発表は11月中旬、表彰式は11月23日に星置地区センターで行う予定です。出品した写真は返却されません。市の公式ページにある募集チラシと連絡先を確認し、使用許諾の内容を理解して応募してください。 出典:札幌市手稲区 星置まちづくりセンター『第16回ほしおき写真コンテスト』、2026年9月16日更新・10月18日確認。応募作品の権利規定は2026年最新版を参照してください。
- 広島県「あきなだとびしま2026フォトコンテスト」|7つの島の写真を11月30日まで募集
安芸灘とびしま海道の7つの島を舞台にした写真公募 広島県道路公社が、安芸灘大橋から続く「安芸灘とびしま海道」をテーマに「あきなだとびしま2026フォトコンテスト」を開催しています。広島県呉市から愛媛県今治市の岡村島へと橋でつながる島々の風景、人との出会い、観光の思い出や地域の暮らしを記録した写真を募集します。 風景写真だけでなく、島での旅行や身近な出来事の写真も対象ですが、撮影場所は安芸灘大橋またはとびしま海道の範囲に関係している必要があります。全国の風景一般を扱うコンテストではありません。地域を訪れたことのある写真愛好家や、瀬戸内の暮らしを記録している人にとって、土地との関係が作品の魅力になります。 応募対象は2025年12月1日以降に撮影した未発表写真 募集写真は2025年12月1日から2026年11月30日までの間に本人が撮影した未発表作品に限ります。応募者が自分で撮ったものであっても、撮影時期がそれより古い写真や既に発表済みの写真は対象外となります。立入禁止区域で撮影しないこと、写真に写った人物の承諾を得ることも公式規約で求められています。 応募作品には写真データへの加工を一切施さないことが条件です。受賞後に主催者が掲載用のトリミングや画像処理を行う場合があるものの、応募者が自ら画像を修正してよいという意味ではありません。生成された画像や複数写真を合成した作品は、撮影したままの写真という条件に反するため避けましょう。 春夏と秋冬の2部門、それぞれ最大5点 作品の応募部門は「春と夏」と「秋と冬」の2種類です。撮影された時期や季節感に応じて適切な部門を選びます。各部門につき1人5点まで応募できるため、両部門で最大10点の出品が可能です。ただし、全く同じ写真を別部門に重ねて応募することは、未発表性や規約との関係で避けるべきです。 受賞作品は2027年1月上旬に広島県道路公社のサイトと公式SNSで発表予定です。最優秀賞は全体で1名に賞金3万円、「春と夏」賞と「秋と冬」賞の優秀賞はそれぞれ1名に1万円、その他の副賞も予定されています。これらは当選者に対する賞金であり、すべての応募者へ参加報酬が出るわけではありません。 オンラインフォームで11月30日23時59分まで受け付け 応募はインターネットの専用フォームから行います。画像データはJPEG形式で、公式のアップロード上限は5MBです。氏名・フリガナ、連絡先、年齢、撮影場所、撮影年月日、作品タイトル、応募部門などを入力し、画像をアップロードします。旅の思い出や作品コメントは100字以内の欄が用意されています。 募集期間は2026年7月1日から11月30日23時59分までです。提出前に公式応募規約への同意が必要で、保存しただけでは応募完了になりません。写真データの形式やサイズの確認、フォームの送信確認は余裕を持って進めるのがおすすめです。通行料金や撮影旅行の費用が受賞によって自動補償されるわけではありません。 著作権は応募者が保持、ただし主催者の広報利用を許諾 公式規約では応募写真の著作権は応募者に帰属するとしています。ただし、広島県道路公社は広報目的のため、応募作品を無償で、期間や地域の制限なく利用できる条件が付いています。自分の写真を将来作品集に掲載したい場合も、この広報利用許諾の範囲を理解しておくと安心です。 応募後の辞退はできず、提出作品は返却されません。人物の肖像権や第三者の著作権に関する問題は応募者が責任を負います。公社サイトの応募規約、作品アップロード欄、撮影範囲の説明を確認し、島の魅力を正確に伝える写真を選びましょう。季節や場所がわかるタイトルとコメントは、作品を理解してもらう助けになります。 出典:広島県道路公社『あきなだとびしま2026フォトコンテスト』2026年度公式規約、2026年10月18日確認。賞金・撮影期間・著作権条件は本年度のページに従ってください。
- 第27回さいたま緑のトラスト写真・動画コンクール2026|実写60秒・自然写真募集、11月20日締切
埼玉の自然を写す、写真と60秒動画の公募 埼玉県と公益財団法人さいたま緑のトラスト協会が「第27回さいたま緑のトラスト写真・動画コンクール」の作品を募集しています。埼玉県の雑木林、湿地、田園、都市の緑など、地域の自然や人と自然との関わりを表現する写真・映像作品が対象です。自然環境の保全と、生物多様性を回復へ向かわせる「ネイチャーポジティブ」への理解を広げることも目的としています。 地元の景観を題材にした写真家、映像制作者、学生や自然観察の愛好者まで幅広く参加できます。応募資格に居住地や国籍の一律制限はなく、プロ・アマも問いません。ただし何を撮ってもよい自由テーマではなく、応募した部門に合う埼玉県内の対象地を撮影することが必須です。地域の自然を実際に観察・記録した作品を中心に考えましょう。 写真は2テーマ、動画はトラスト保全地だけ 「トラスト保全地の部」は写真と動画の両方を受け付け、県内の指定された緑のトラスト保全地で撮影した豊かな自然、動植物、人のふれあい、保全管理活動などをテーマにします。一方、「身近な緑の部」は写真のみ。こちらはトラスト保全地以外にある埼玉県内の緑の風景、平地林、屋上・駐車場の緑化、身近な自然との交流などを扱います。 応募作品は本人が2024年8月以降の過去2年間に撮影した未発表作品に限られます。写真はカラーのみで、合成写真や組写真は応募不可。動画は実写で60秒以内とし、複数の保全地を編集でつなぐこともできますが、その場合は各撮影地が映像の中で分かるようにする必要があります。動画の対象は必ずトラスト保全地であり、一般的な街の緑だけを撮った作品は動画部門に該当しません。 写真は郵送・Instagram・電子申請、動画は郵送かInstagram 写真の応募方法は、2L判プリントを郵送する方法、公開Instagramアカウントから投稿する方法、埼玉県市町村電子申請・届出サービスを利用する方法の3つです。各方式につき1人4点以内、合計最大12点まで応募できます。Instagramでは県みどり自然課の公式アカウントをフォローし、作品名と撮影地を明記したうえで「#緑のトラストフォト2026」など指定のタグを付けます。電子申請の写真データはJPEGまたはPNGで、一度の申請に添付できる上限が100MBです。 動画は郵送またはInstagramから応募し、それぞれ2点以内、合計4点までです。郵送する場合はCD・DVD・USBなどの記録媒体を使用し、YouTubeにアップロード可能なMOV、MP4、AVI、WMV等の形式を準備します。郵送では作品名、撮影者、撮影場所、撮影日などを明記した応募用紙を添える必要があります。動画を県の電子申請システムへ直接送る方式は、公式要項に記載されていません。 締切11月20日。知事賞は副賞3万円相当 募集期間は2026年8月18日から11月20日までで、郵送は当日の消印有効です。応募料自体は不要ですが、撮影やデータ制作、印刷・送付の費用は応募者負担。結果は2027年1月中に入賞者へ通知し、2027年2月に表彰式を予定しています。応募しただけで制作費や旅費を受け取れる助成事業ではありません。 トラスト保全地の動画部門では、最優秀賞に埼玉県知事賞と3万円相当の副賞、優秀賞に1万円相当の副賞が用意されています。写真部門も郵送・デジタルの各区分で、最優秀賞に3万円相当、優秀賞に1万円相当、その他の入賞に5千円・3千円相当の副賞などを設けています。これらは「相当額の副賞」であって、同額の現金が必ず支払われるという意味ではありません。 写真と動画の著作権条件の違いに注意 本公募で特に確認したいのは、写真と動画の権利条件が異なることです。公式実施要項では、入賞した写真の著作権は主催者に帰属するものとされています。一方、動画の著作権は制作した応募者に残りますが、主催者が広報のためにYouTubeやInstagramへ投稿したり、一部編集して利用したりすることへの無償の許諾が必要です。コンテスト後に作品を別の場所で活用したい人は、この違いを理解して応募してください。 人物が写る作品では本人の了解を得て肖像権を守り、動画の音楽には利用可能な素材を使うか権利者の許諾と証明を用意します。自然保護の目的に反して、立入禁止区域で撮影したり、樹木を傷つけたりした作品は失格になる可能性があります。最新の実施要項、応募用紙、電子申請先、公式Instagramの指定情報は埼玉県の募集ページで確認できます。問い合わせは埼玉県みどり自然課(048-830-3150)です。 出典:埼玉県環境部みどり自然課『第27回さいたま緑のトラスト写真・動画コンクール』公式募集ページ。2026年8月18日掲載、2026年10月18日確認。応募に際しては公式の実施要項と各媒体の応募方法を優先してください。
- 北九州国際映画祭 NEXT CREATORS GALLERY 2026|39歳以下の縦型・短編映像を11月30日まで募集
若手映像作家の新しい上映企画「NEXT CREATORS GALLERY」 第4回北九州国際映画祭は、新しい映像表現に取り組む若手制作者の発表機会として「NEXT CREATORS GALLERY」を初開催します。縦型ムービーと横型のショートムービーという2部門で作品を募集し、選ばれた作品を映画祭の会場で上映します。スマートフォンの縦型画面や短い映画の形式を、映画祭という場でどのように見せられるかに注目した公募です。 プロとアマチュアの区別はなく、映像作家、学生、デジタルコンテンツ制作者、アニメーション制作者、制作チームなど多様な応募を想定しています。ただし国内に在住し、日本語で応募・連絡できることが条件なので、海外在住の全応募者を対象とした国際公募と誤解しないようにしましょう。 日本在住、完成時点で39歳以下。2024年以降の作品が対象 応募できるのは日本在住で、応募作品の完成時点で39歳以下の個人またはチームです。チーム応募では代表者の年齢が基準となり、未成年の場合は保護者の同意が必要です。国籍による一律の禁止ではなく、日本で暮らし日本語の事務連絡に対応できるかどうかを重視した条件が示されています。 応募作品は2024年1月以降に完成した、応募者自身が制作したオリジナル作品に限られます。過去にインターネット上などで公開した作品でも応募可能で、新作だけを認める方式ではありません。動画に出演する人や音楽、素材等の権利については、作者が使用に必要な許諾を取得していることが大切です。 縦型9:16と横型短編、作品尺の制限が異なる 縦型ムービー部門は縦横比9:16で、1話当たり3分以内。連続作品を応募する場合は総尺30分以内という上限があります。単発動画や連続ドラマの両方に対応しています。ショートムービー部門は横型の1本完結作品で、25分以内。実写、アニメ、CGなど表現形式の制約は設けられていません。 外国語を使った作品には日本語字幕が必要です。作品内容に過度な広告や暴力表現を含めないことなど、両部門に細かな注意事項があります。スマートフォンで制作しても応募できますが、縦横比、尺、字幕、映像と音声の品質を部門別に点検してから申し込む必要があります。 11月30日23時59分まで。1作品2,000円は返金不可 応募期間は2026年9月1日10時から11月30日23時59分まで。応募手数料は1作品につき2,000円で、複数応募する場合は作品ごとにフォームと決済を行います。応募フォームの提出から1週間以内に、案内されたSquareのオンライン決済で支払い、入金確認をもって受付完了となります。主催者は理由を問わず応募料を返還しないと明記しています。 最初の応募では動画データそのものを送るのではなく、YouTubeの「限定公開」または視聴可能なVimeoのURLを提出します。YouTubeの「非公開」設定では審査できません。Vimeoでパスワードを使う場合は、応募フォームにも記載してください。応募締切直前には視聴設定と決済手続きの両方を確認したいところです。 2027年3月に映画祭で上映。交通・宿泊費は自己負担 選出者には2027年1月末までにメールで結果が届く予定です。NEXT CREATORS GALLERYの上映は2027年3月12日を予定し、トークイベント、レセプションやオープニングセレモニーへの招待などが特典として案内されています。ただし会場への交通費と宿泊費は支給されず、現金賞金も公式募集要項には示されていません。 上映作品に選ばれた場合、MP4・MOVまたはApple ProRes 422など、指定形式の上映用データを別途提出します。完成した作品を映画館でどのように見せるかという機会に加え、映画関係者との交流を目的にした公募です。応募費用と渡航費を比較し、応募の意義を判断しましょう。 出典:第4回北九州国際映画祭 NEXT CREATORS GALLERY公式募集要項、2026年9月7日発表・10月18日確認。応募料2,000円は原則返還されません。詳細は主催者の更新情報を確認してください。
- スカパー!30周年ショート動画コンテスト2026|15秒からの映像公募、11月15日締切
「好きを、映せ。」15秒以上の縦型映像を募集 スカパーJSAT株式会社が30周年を記念して開催するショート動画コンテストのテーマは「好きを、映せ。」です。好きな映画、音楽、スポーツ、趣味、身近な人やものへの思いを、応募者自身の映像として表現します。映画、アニメーション、ドキュメンタリー、実験映像などジャンル・制作手法に制限はありません。映像表現の経験が浅い人も、映像制作に取り組むクリエイターも参加できる2部門制です。 応募作品は15秒以上の縦型動画で、TikTokまたはInstagramの公開アカウントへ投稿します。応募期間は2026年10月1日から11月15日23時59分まで。公式規約では縦横比9:16を推奨し、動画尺の上限は設けていません。ただしSNS自体が対応する動画フォーマットとファイルサイズで投稿する必要があります。 応募資格は日本国内居住者、年齢制限なし このコンテストに応募できるのは、日本国内に住み、応募時点で対象SNSのアカウントを持つ個人、法人または団体です。年齢に上限・下限はありませんが、18歳未満の応募者は保護者の同意が必要です。共同制作やチーム応募も可能で、その際は代表者1名が手続きを行います。 海外居住者を無条件に対象とした世界規模の公募ではありません。投稿を確認できる公開アカウントが必要な点も重要です。非公開設定のまま投稿すると集計・審査の対象外になります。日本語を基本に制作することが規約で求められ、多言語表現の場合も主要言語を日本語にする必要があります。 だれでも部門とクリエイター部門の応募方法の違い だれでも部門は、TikTokかInstagramの公開投稿に指定ハッシュタグ「#スカパーショート」を付けることで応募します。一方、クリエイター部門では同じハッシュタグ付きSNS投稿に加え、専用エントリーフォームの送信が必要です。フォームだけを送っても審査対象にならず、投稿URLとフォームのアカウント名が一致していることを確かめてください。 応募作品数に上限はありませんが、受賞は1アカウントにつき1作品に限られます。クリエイター部門にエントリーした作品は、同時にだれでも部門へ重複エントリーした扱いになりません。締切直前はSNS投稿の反映とフォーム入力に時間がかかることもあるため、早めに手続きを終えるのが確実です。 作品内に「スカパー!」の表示または音声が必要 公式のコンテンツ要件には、映像内のどこかに「スカパー!」という名称を、画面のテキスト表示や音声などで入れることが明記されています。指定ハッシュタグだけではこの条件を満たしません。作品は応募者自身が制作したオリジナルである必要があり、過去に別のコンテストで受賞した作品は対象外です。 他人の楽曲、写真、映像素材、出演者の肖像を利用する場合は必要な権利や同意を確保してください。応募者が著作権を保持する一方、コンテストの広報や30周年関連プロモーションにおける非独占的な無償利用を主催者へ許諾する条項があります。応募前に、この利用条件と軽微な編集の扱いも確認しましょう。 クリエイター部門グランプリは10万円相当のギフトコード クリエイター部門のグランプリ1作品には10万円相当、30周年特別賞1作品には5万円相当のAmazonギフトコードが贈られます。だれでも部門ではSNSインパクト賞1作品に3万円相当、優秀賞10作品に各1万円相当のAmazonギフトコードが用意されています。現金10万円の賞金とは異なるため、賞品の種類を正しく理解することが大切です。 主催者は受賞作品を公式サイトやSNSで紹介する可能性があり、結果発表は2026年12月初旬の予定です。審査ではテーマの伝達力、共感、引き込む力、独自性が評価され、クリエイター部門では映像クオリティも重視されます。作品を制作する際はSNSの再生数だけでなく、短い時間で「好き」が伝わる構成を考えたいところです。 公式要項と応募規約へのリンク 応募方法、部門別賞品、提出期限は https://www.skyperfectv.co.jp/30thanniversary/shortmovie/guideline/ で確認できます。権利関係や居住資格、チーム制作、SNSの公開設定を含む詳細な規約は https://www.skyperfectv.co.jp/30thanniversary/shortmovie/terms/ に掲載されています。クリエイター部門のエントリーフォームは公式特設ページからアクセスしてください。 問い合わせ先はスカパー!30周年ショート動画コンテスト事務局、info@sptvjsat-short.jp 。今回の募集は15秒から参加できる映像公募ですが、素材利用の許諾や作品の公開範囲に関する責任は応募者側にあるため、提出前に内容と利用許諾を点検しましょう。 出典:スカパーJSAT株式会社「スカパー!30周年 ショート動画コンテスト」公式応募要項・応募規約(2026年10月18日確認)。最新の規約は公式ページでご確認ください。
- サイレントフィルム基金2026|映像・アート作品に各30万円の制作助成、11月20日17時締切
制作を志す18〜35歳向けの公募 サイレントフィルム株式会社が設立した「サイレントフィルム基金」は、映像やアート、演劇などを志す若手制作者に制作資金を提供する制度です。公益財団法人公益推進協会を通じて募集され、ドラマ、ミュージックビデオ、ドキュメンタリー、アート作品や演劇など幅広い企画が対象として例示されています。 公募概要によると、対象年齢は18歳から35歳まで。予定採択件数は3作品で、各作品への制作助成は30万円です。提出する作品は新しいオリジナルの未発表作品であることが求められ、公式Q&Aでは既存作品の単なる再演出は対象にならないとされています。 締切は11月20日午後5時 申請受付は2026年9月2日から11月20日17時までです。夜間の締切ではないため、必要書類や制作計画を早めに仕上げて応募してください。結果発表は12月21日を予定し、助成対象作品は2027年1月1日から4月23日までに制作して納品する必要があります。 作品発表日は2027年5月1日と案内されています。指定日より前に、別の映画祭や展示会を含めて作品を公に発表することは認められないと公式Q&Aに明記されています。今後の上映や展示の予定がある場合には、日程が競合しないか確認が必要です。 日本で活動する制作者の居住書類も必要 公益推進協会の応募案内は、発行から6か月以内の住民票抄本の写しを求めています。本籍地と個人番号は省略し、外国籍の場合は在留資格、在留期間及び満了日が記載された住民票を提出するよう案内されています。日本における継続的な制作活動を前提とする募集であり、無条件に海外から参加できる国際公募ではありません。 申請に際しては、所定書式の収支予算書と制作スケジュール、指定の表紙を付けた企画書が必要です。過去の自作品は任意提出ですが、PDF・画像・動画形式での提出に限定されています。応募資格と対象経費の最終的な判断は、主催者の募集要項に従ってください。 制作費30万円とは別に優秀作品賞も 選ばれた作品に対する制作支援は各30万円の予定です。さらに、優秀作品1本には制作資金とは別に10万円の賞金を授与する旨が案内されています。助成作品は主催者および公益推進協会のサイトで紹介されますが、作品の著作権は制作者本人に帰属することが明示されています。 公益推進協会のQ&Aは他のコンテストに応募すること自体を認める一方、基金所定の作品公開日前の上映・展示は禁止しています。また、授賞式への出席に必要な交通費や宿泊費は助成対象外です。制作スケジュールと公開計画、経費の自己負担を合わせて検討しましょう。 応募方法と公式資料 正式な募集要項、所定の申請補助資料、企画書表紙と応募フォームは公益財団法人公益推進協会の「サイレントフィルム基金」案内ページにあります。作品の内容を具体的に説明できる企画書と、2027年4月23日までに作品が完成する根拠を示す予算・工程計画を準備してください。 公式募集ページ:https://kosuikyo.com/silentfilmfoundation 。サイレントフィルム株式会社の案内は https://silentfilm.co.jp/kikin/kikin.html です。助成の可否や規約の解釈は主催者に確認し、応募フォームから期限までに必要事項を提出しましょう。 本記事は2026年10月18日時点の公式案内を整理したものです。必ず主催者の最新募集要項をご確認ください。
- CCC公募展2027 U40|静岡ゆかりの映像・グラフィック作家募集、個展会場無償・5万円支援
静岡にゆかりのある若手クリエイター6人(組)の個展を支援 静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター(CCC)は「CCC公募展2027 U40」の出展企画を2026年11月30日まで募集しています。対象は静岡県にゆかりのある39歳以下のクリエイターで、グラフィック、映像、プロダクト、造形など広い表現分野を受け入れます。応募企画を審査し、計6人または6組を選出する予定です。 採択者にはCCCのギャラリーが無償提供され、展覧会費用の一部として1組あたり5万円(税込)が支援されます。完成作品1点だけを提出して賞金を競うコンテストではなく、展示の企画から設営・会期中の運営・撤去まで実行する個展プロジェクトを選ぶ制度です。個人だけでなくグループでの企画応募も認められています。 映像・グラフィック・デジタル系も対象。ただし展示を実施できること 募集分野は「クリエイティブの範疇であればジャンルは問わない」という幅広い設定です。公式案内はグラフィックや映像を明示しており、ビジュアルデザイン、モーショングラフィックス、写真を用いた作品、造形とデジタル表現の組合せなどに取り組むクリエイターも、企画の適合性を検討できます。 ただし、自由な制作テーマと、会場で実行可能であることは別の条件です。会期中を通じて展示を成立させ、搬入・運営・撤去を担える必要があります。映像作品を上映したい場合も、ディスプレイ、プロジェクター、音響、電源、作品の常時運用などに必要な機材がすべて貸与されると推測してはいけません。公式の備品リストやギャラリー図面を照合することが重要です。 応募資格:静岡県との関係、39歳以下、発表経験を確認 応募できるのは、静岡県在住または県内出身など静岡にゆかりがあり、作品制作・展示といった作家活動の経験を持つ39歳までの人です。グループによる提案も可能です。静岡に住んだ経験がある場合なども対象の説明に含まれますが、どのような証明が必要かは募集要項とフォームの項目で確認してください。 過去にCCC主催の公募展で入選したことがある人は対象外です。また、選出後にはCCCクリエーターズHUBへの登録申請が求められます。応募の時点で必要な経験と、採択後に生じる登録上の義務を混同しないことが大切です。国内外どこに住んでいても無条件で応募できる国際公募ではありません。 選考は書類だけでは終わらない:12月23日の対面プレゼンが必須 一次審査は2026年12月13日(日)の書類審査。二次審査は12月23日(水)13時からCCCの2階多目的ルームで開催され、応募者による対面プレゼンテーションが予定されています。2026年12月下旬に全応募者へ結果が通知され、選出された6人(組)には2027年1月6日(水)13時から同会場での説明会への出席も求められます。 審査員には美術家、デザイナーなどの専門家が参加します。遠方の応募者は、書類提出がオンラインでも、その後の審査と採択者説明会が対面である点を踏まえて移動日を調整する必要があります。募集ページにはオンラインでの代替参加が保証されるとは書かれていません。 展示スペースは約70㎡。2027年に3つの会期候補 展示会場は静岡市葵区七間町15-1のCCCです。1階ギャラリー、2階ギャラリーはいずれも約70㎡で、採択者に無償で提供されます。会期は2027年度内の約1か月間で、どちらの階を利用するかはCCC側が指定する場合があります。応募者が希望する階や日程を必ず選べるわけではありません。 公式ページが示す展示候補期間は、2027年5月15日~6月13日、9月4日~10月3日、11月20日~12月26日の3枠です。それぞれ1階・2階の展示を予定し、計6人(組)に対応します。搬入・搬出日も別途指定されており、日程は変更される可能性があります。静岡市内への搬送や機材設置を計画する場合は、展示日だけでなく前後の準備・撤去日も確認してください。 展覧会費用5万円の内訳と、自己負担になりうる項目 支援内容はギャラリーの無償貸出、CCCの公式サイトやSNSでの広報、そして展覧会費用として1組につき5万円(税込)です。この5万円には展示会告知フライヤー、またはポストカードの制作・印刷費も含まれ、CCCへ納品する分は2,300部と記されています。したがって、採択者が用途自由の現金賞金5万円を受け取る制度と説明するのは不正確です。 展示作品に保険が必要な場合は作家自身での加入が求められます。備品の貸出数には限りがあり、1階と2階で分け合って使用します。作品の運搬費、制作費、特殊機材のレンタル費などについても、一般的な全額補償が告知されているわけではありません。無償会場と費用支援を実際の展示予算へどう組み込むか、採択前に検討しましょう。 映像・インスタレーション作品で注意したい会場条件 CCCギャラリーでは壁に釘を打つことや強力なテープでの接着が禁止されています。マスキングや吊り展示は可能ですが、重量制限があるため設置方法の事前確認が必要です。また、ギャラリーには温度管理・湿度調整の機能がなく、腐敗・悪臭・害虫の発生が懸念されるもの、危険物や維持が困難な企画は応募できません。 デジタル系の作品なら、使用するディスプレイやプロジェクターの必要台数、搬入時の重量、電源・配線、会期中の起動停止、騒音、来場者の安全を具体的に示すと企画の実行可能性を伝えやすくなります。これらは記事としての準備上の助言であり、募集要項が一律に課している提出書類の追加リストではありません。 作品販売の条件と、運営上の責任 展示会期中、購入希望者と作家本人が直接やり取りできる場合に限り、作品を会場内で販売することが可能です。実施する場合は、事前にCCC事務局へ申告する必要があります。販売予約や代金管理にCCCは関与しないため、価格設定、代金の受取り、販売作品の引渡しなどは作家側が責任を持って取り扱います。 この点はデジタル作品のエディション販売、写真プリントの販売、グラフィック作品の頒布を想定する場合にも関係します。ギャラリーの利用権と、作品を無条件にCCCが販売・仲介するサービスを混同しないようにしましょう。展示・販売を同時に計画する場合は、来場者との連絡や作品保全の方法を企画段階で整理しておくと実務が進めやすくなります。 申込締切11月30日:公式フォームと募集要項を確認 募集期間は2026年9月から11月30日(月)までです。公式ページには分単位の締切時刻は示されていないため、11月30日23時59分まで受付可能と推測しないでください。ページ下部にある専用応募フォームから申請し、資料の受取完了通知を確認することが必要です。事前にページ内リンクの「CCC公募展2027 応募要項」も必ず読んでください。 主催者の募集ページ・審査日程・展示候補期間・申込フォームへの入口:https://www.c-c-c.or.jp/schedule/koubo_u40_2027 。応募フォーム:https://form.run/@cccshizuoka--koboten2027 。会場:CCC(静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター、静岡市葵区七間町15-1)、電話054-205-4750。締切・条件・必要書類については、応募当日の主催者案内を最優先してください。
- GFF AWARD 2027|ゲームグラフィック・AIアート・企画作品を募集、11月16日締切
ゲームとデジタル表現の次世代クリエイターを募集 福岡ゲーム産業振興機構(GFF・九州大学・福岡市)は、第20回福岡ゲームコンテスト「GFF AWARD 2027」の作品を募集しています。ゲームのプログラムだけでなく、グラフィックやAIを活用したゲーム向けアート、ゲーム企画も募集対象となっていることが特徴です。学生、生徒、児童および一般アマチュアのクリエイターが対象とされ、ゲーム表現を学ぶ人にとって自作のアイデアを外部に発表する機会となります。 今回の募集では、応募する部門によって締切が異なります。グラフィック・アート部門、AIゲームグラフィック・アート部門、ゲーム企画部門は2026年11月16日(月)23時59分まで。ゲームソフト部門は2027年1月6日(水)23時59分までです。11月の締切を全部門共通と誤解しないよう注意してください。 注目のゲームグラフィック・アートとAIアート部門 Aion Laboratoryの読者にとって、特に関係が深いのは「ゲームグラフィック・アート部門」と「AIゲームグラフィック・アート部門」です。単なるソフト開発技術だけではなく、ゲームの世界を視覚的に成立させる背景、キャラクター、空間演出などの表現を考える分野です。生成AIを利用した作品は専用のAIゲームグラフィック・アート部門が設けられているため、応募前に通常部門との区分を確認しましょう。 公募案内では、グラフィック・アート系の課題テーマとして「人が『生きて生活している』世界を表現したアート」が紹介されています。風景だけでなく、人の営みを想像できる空間、生活の痕跡が伝わる世界観、そこで起こりうる物語をどう視覚化するかが作品づくりの手掛かりになりそうです。ただし、作品点数・形式・画像サイズ・AI利用の申告方法など、技術的な要件は必ず当該部門の最新版の募集要項で確認してください。 ゲーム企画とゲームソフトの応募も受け付け ゲーム企画部門では、遊びの仕組みやプレイヤー体験を設計するアイデアが対象です。案内されている今回のテーマは「まったく新しい『協力プレイ』ゲーム」。複数のプレイヤーがなぜ協力するのか、役割分担がどのように変化するのか、といったルールそのものが表現の中核となります。 一方、ゲームソフト部門は作品としてプレイできるゲームの応募枠で、締切はアート・企画部門より後の2027年1月6日です。企画書だけを提出する場合と、実際に動作するソフトを提出する場合では審査対象が異なるため、最も合う部門を選んでから提出形式を確認することが重要です。 賞金・特典は部門ごとに異なる ゲームソフト部門には大賞1作品が予定され、副賞は30万円。加えて受賞作品の宣伝サポート3回と、審査員・ゲスト審査員との限定座談会への参加機会が案内されています。ソフト部門の優秀賞は複数作品で、副賞5万円のほか宣伝サポート1回などの特典があります。 グラフィック・アート部門、AIゲームグラフィック・アート部門、ゲーム企画部門については、優秀賞として複数作品に5万円の副賞が案内されています。「大賞30万円」をアート部門全体にも適用できると読める書き方は避ける必要があります。応募者は各部門の公式賞・特典表を確かめてください。 応募に向けて整理しておきたいこと 応募対象として案内されているのは、学生・生徒・児童および一般アマチュアです。ゲーム関連の学校に在籍しているかどうかだけで判断せず、職業としての制作活動、グループ制作、既発表作品の扱いなど、ご自身の条件が募集要項に合うかを事前に確認してください。国籍や居住地について、紹介資料だけで応募制限の有無を断定することも避けましょう。 グラフィック・アートを提出する場合は、作品の主題が一目で分かる構図と、制作意図を説明できる資料を用意すると伝わりやすくなります。AIを利用した場合は、使ったツールや自分が担った創作工程を整理しておくとよいでしょう。これらは一般的な応募準備の提案であり、募集要項に記載された必須書類を代替するものではありません。 募集日程と公式情報 作品募集は2026年9月に始まりました。ゲームグラフィック・アート部門、AIゲームグラフィック・アート部門、ゲーム企画部門は2026年11月16日23:59、ゲームソフト部門は2027年1月6日23:59が締切です。受賞作品の発表は2027年3月20日(土)の予定と案内されています。福岡市の公式記者発表にも第20回大会の募集開始が掲載されています。 主催団体の応募案内:https://fukuoka-game.com/archives/2621/ 。福岡市公式記者発表(2026年9月1日):https://www.city.fukuoka.lg.jp/shisei/kouhou-hodo/hodo-happyo/2026/9.html 。応募フォーム、各部門の技術要件、権利処理、受付方法や直前の変更は、必ず主催者の募集要項を最優先に確認してください。
- 第15回OAC学生広告クリエイティブアワード2026|映像・グラフィック募集、11月13日締切
公益社団法人日本広告制作協会(OAC)が主催する「第15回OAC学生広告クリエイティブアワード」は、映像やグラフィックを学ぶ学生が、企業の実際の課題に向き合い広告作品を制作する公募だ。2026年の応募期間は9月1日から11月13日(金)まで。課題提供企業はANA(全日本空輸)とHonda(本田技研工業・本田技術研究所)の2社で、グラフィック部門と映像部門を設けている。高校・高専・専門学校・大学・大学院などの在学生が対象で、応募料は無料。出品点数に制限がなく、グループ応募も可能だ。生成AIを使った制作も認めているが、その事実を応募時に申告する必要がある。 デジタル表現だけでなく「何を伝えるか」が問われる 主催者は広告を単なる鑑賞用アートではなく、相手に何かを伝えるためのデザインとして捉える。グラフィック部門では、伝えたいことが明快か、ターゲットに届くビジュアル・構成になっているか、社会との接点があるかが重視される。映像部門では、限られた尺でメッセージを届ける設計、ストーリーの展開、視聴後に印象が残るかが評価の観点だ。高度な編集技術のみを見せる動画よりも、企業の課題を理解した企画が重要になる。 CG、アニメーション、タイポグラフィ、イラスト、モーショングラフィックスなど、自分が得意とする技術を使う余地はある。ただし、規定されている縦横比やブランド素材の使用条件を守り、誰に何を伝える作品なのかを明確にする必要がある。企業広告として制作したものが評価されるのであり、テーマと無関係なデモリールを送るだけでは課題に答えたことにならない。 ANAグラフィック:YouTubeサムネイルと企画趣旨 ANAのグラフィック部門では、ANA公式YouTubeチャンネルのサムネイルを自由に企画・制作する。A3サイズ1枚の中に、16:9のYouTubeサムネイルと企画趣旨をまとめるという課題だ。動画そのものを作ることとは異なり、見る人がどのような内容に興味を持つかを、1枚の視覚表現に集約する力が問われる。参考例には機内食の舞台裏やパイロットの訓練風景などが挙げられているが、これらの案を模倣する必要はない。 企画趣旨には、想定する動画テーマ、ターゲット、サムネイルで最も伝えたい点、クリックしたくなる工夫を記載するよう求められている。ANAを利用して海外から日本へ旅行したくなる気持ちをどう形成するか、視聴者の立場から考えよう。制作物が美しいだけでなく、サムネイルを見た人が内容を正しく期待できるかも大切だ。 ANA映像:海外の旅行者に届く20秒の縦型動画 ANAの映像課題は、海外の人がANAを利用して日本へ来たくなるようなショート動画。規定の映像サイズは9:16の縦型で、長さは20秒だ。制作の前提として海外空港からANAに実際に搭乗した経験は求められていない。行きたいと感じる日本の魅力やANAを選ぶ理由を、短い物語、アニメーション、視覚的リズム、映像と音の組み合わせで表現することができる。 20秒という短い時間では、すべての観光情報を並べるよりも、一つの明確な感情や変化を軸にしたほうが伝わりやすい。たとえば最初の数秒で旅行前の期待や発見を示し、後半でその気持ちとANAの体験が結び付く構成も考えられる。これはあくまで編集上の考え方であり、主催者が定めた唯一の正解ではない。 Hondaグラフィック:初めてクルマを買う若者にN-BOXを訴求 Hondaの共通課題は「初めてクルマを購入する若者がN-BOXを買いたくなる広告」。グラフィック部門では新聞15段、天地511mm・左右378mmで制作する。紙面内に指定のCIと車名ロゴを配置しなければならない。対象車種やモデルの魅力を調べたうえで、車を購入すると生活がどう変わるのか、初めての購入者の期待や不安にどんな答えを出せるかを考える必要がある。 公式募集ページにはN-BOXの素材、CI(GBSロゴ)や車名ロゴの使い分けガイドラインへのリンクがある。改変禁止のロゴや商品デザインを自由に変更した画像を作ると条件に抵触するおそれがあるため、素材の利用範囲を確認したい。生成AIなどで自動作成したブランド名・車両のディテールが実物と異なるケースにも注意しよう。 Honda映像:30秒以内の横型動画とロゴ表示 Honda映像部門の規格は16:9の横型、長さ30秒以内。グラフィックと同じく、初めて車を購入する若年層にN-BOXを訴求することが課題となる。映像には指定のCIおよび車名ロゴをそれぞれ0.5秒以上使う必要がある。ロゴの出し方だけでも作品の最後に正しい情報が伝わるかを大きく左右するため、絵コンテとタイムラインの段階で表示位置と時間を確保しよう。 店舗や施設で実車を撮影する場合は事前に許諾を取り、安全を最優先するよう主催者は求めている。過度な運転演出、第三者の顔が映る素材、権利のない背景音楽などは広告として使ううえで問題になり得る。アニメーションやCGを選択した場合でも、製品仕様と公式素材の取り扱いを確認することが重要だ。 学生応募資格・無料・複数出品とチーム応募 応募できるのは高校・高等専門学校・専門学校・大学・大学院等に在学している学生。個人でもグループでも応募でき、応募作品数の上限は設定されていない。主催者が案内する参加費は無料だが、制作や発送に必要な費用は応募者が負担する。学校単位で作品をまとめて応募する場合には、別に指定されたExcelの応募用紙を使い、課題提供企業と部門に応じてシートを分ける必要がある。 入賞者は翌2027年1月にウェブサイトで発表される予定で、事前に12月下旬ごろ受賞者へ連絡するという案内がある。表彰式は2027年1月15日にZoomを使用して実施する予定だ。主催者の発表予定と個々の作品の審査結果は別であるため、応募したことだけで受賞や企業による採用が保証されるわけではない。 グラフィック部門の応募はフォームに加えてPDFメール送付 グラフィック部門は、まず指定のGoogleフォームへ必要な応募情報を記入する。それとは別に、完成した作品をPDF形式にしてaward@oac.or.jpへ送る。件名は「学生広告2026」とし、本文に企業名・氏名・学校名・作品タイトルなどを記入する。作品ファイルを直接メール添付するか、大容量ファイル転送サービスのダウンロードURLを記載する方式が案内されている。フォームに名前だけ入力し、PDFを送ることを忘れれば提出手続きが不完全になる。 使用する素材や企画書の形式は課題ごとに異なるため、ANAサムネイルを提出するのかHonda新聞広告を提出するのかを明確にする。ファイル転送サービスを利用する場合はリンクが誰にでも閲覧可能で、ダウンロード期限に余裕があることを確かめたい。学校単位で取りまとめる場合は、指定のExcel書式の連番と作品名が一致しているかも確認しよう。 映像部門の応募は再生可能なURLをフォームに記入 映像部門はグラフィックと異なり、専用の応募フォームに作品URLを入力することで受付が完了する。学校単位での応募案内ではYouTubeの限定公開URLを用意し、再生できることを確認して貼り付けるよう説明されている。動画をメールに大きなファイルとして添付しただけでは、映像部門の指定手続きを満たしたことにはならない。 提出動画の横縦比や長さは課題提供企業ごとに異なる。ANAなら20秒縦型、Hondaなら30秒以内横型だ。応募フォームへのリンクが視聴できるか、著作権の申し立てによって音楽がミュートされていないか、同じ動画を別課題の規格で誤って提出していないか、送信前に視聴環境を変えて確認したい。 生成AIは使用可能だが申告必須 OACの公式要項は2026年度のグラフィック・映像両部門について生成AIの使用を認めている。ただし、作品制作に使用した場合は応募フォームまたは応募用紙にAI利用の事実を記載しなければならない。使用したモデル名だけでなく、どの工程で画像、文章、構成案、素材生成に使ったかを整理しておくと説明しやすい。応募者の制作意図や判断の部分を明確にできることが大切だ。 AIを使ったからといって、商標・ロゴ・写真・人物の肖像を無許諾で利用できるわけではない。また、AIが生成したN-BOXの形状や機能説明が実際と異なる可能性もある。企業広告の課題である以上、事実確認とガイドライン遵守を中心に人間が作品の完成度を検証する必要がある。 権利条件:企業広告として無償利用される可能性 応募前に必ず確認したいのが、入選作品の権利と公開条件だ。主催者および課題提供企業は、入選作をウェブサイトやSNS、パンフレット等に掲載できると案内している。さらに課題提供企業が実際の広告として使いたい場合、制作した学生に事前連絡をしたうえで、対価の支払いなしに使用許諾が成立する旨の規定がある。企業広告として使われる可能性があることを喜ぶだけでなく、報酬・使用範囲に納得したうえで応募しよう。 主催者は応募作品に第三者の著作権侵害がないことを求め、映像のBGMも権利処理済みの音源や自作曲などに限る。肖像や撮影場所にも適切な許可が必要だ。また、受賞作品を学生本人や学校のSNS等へ公開するのは授賞式後からとされている。審査前に自分の作品を自由に一般公開してよいとは限らないため、公募条件を先に読むべきだ。 応募フォーム・公式規約と問い合わせ先 この記事は2026年10月17日現在、公益社団法人日本広告制作協会の第15回公式募集要項を確認して作成した。締切は11月13日、応募料は無料。ANAとHondaで作品サイズ・映像尺・ロゴ要件が違い、グラフィックはフォーム+作品PDFメール、映像はフォーム+再生可能な動画URLであることが重要だ。規約や提出条件に変更があれば公式サイトを優先してほしい。問い合わせ先はinfo@oac.or.jp、電話03-3561-1220。 第15回OAC学生広告クリエイティブアワード2026公式募集要項 OACグラフィック部門:公式応募フォーム OAC映像部門:公式応募フォーム OAC公式サイト:アワード案内
- 学生AI活用アイデアコンテスト2026|Web・映像・デザインの企画募集、11月3日締切
岐阜県多治見市の株式会社SMC-POWERが、Web制作、グラフィックデザイン、動画制作、SNS運用、マーケティングなどの実務に役立つAI活用の発想を募る「学生AI活用アイデアコンテスト」を開催している。応募締切は2026年11月3日(火・祝)23時59分。高校生、大学生、大学院生、短大生、専門学校生で、普段の授業や生活でAIを活用している人を対象としている。最優秀賞の賞金は10万円。完成アプリや高度なAIモデルを作らなければ参加できない公募ではない。 課題は「AIでSMC-POWERの仕事をどう変える?」 主催企業の業務には、Webサイト制作・コーディング、印刷物やポスターのデザイン、動画編集、企業のSNS発信、集客企画、マーケティング支援などがある。今回募集しているのは、こうした仕事をAIでより便利に、より伝わる形に、あるいは新しい表現へと改善するアイデアだ。単に流行の生成AIサービスを紹介するだけでなく、誰のどんな課題が改善されるのかを具体的に考える必要がある。 主催者が示す例には、イベント企画で発想を整理する、SNS投稿案の文章や画像を補助する、冊子原稿の初稿や校正を効率化する、Webコーディングを支援する、UI・UX改善点を見つける、といったものがある。これら以外でも、動画の字幕制作、デザイン案の比較、ユーザーの反応に応じた広告表現の改善など、多様な方向から考えることができる。ただし、例示した企画がすべて主催者の公式指定テーマというわけではない。 参加できる学生と重要な現地参加条件 応募資格は、高校、大学、大学院、短期大学、専門学校のいずれかに在籍し、授業や日常生活でAIを活用していること。学年・専攻は問われない。応募は個人単位のみで、チームやグループ名義では応募できない。美術・情報工学の専攻者だけでなく、普段の活動でAIの使い方を工夫している学生にも門戸が開かれている。 特に見落とせないのは、一次選考を通過した場合、2026年12月5日(土)に岐阜県多治見市のSMC-POWERで行われる最終発表会に参加できることが必須条件になっている点だ。全国から企画書を送信できるとしても、最終審査をリモート参加で代替できると主催者が約束しているわけではない。住んでいる地域からの交通、授業や試験の日程を確認してから応募しよう。 応募には企画書と「1分PR動画」の両方が必要 提出するのは形式自由のAI活用アイデア企画書と、本人について紹介する1分のPR動画。企画書には、解決したい課題、AIを使う方法、SMC-POWERの実際の仕事での活用イメージ、使用しているAIツールを含めるよう案内されている。図や作業フロー、簡単なデモ画面を添えれば理解を助けられるが、特定の有料ソフトで制作した完成作品を必須とする説明はない。 PR動画は自己紹介や現在取り組んでいることなど、自由な内容で自分を1分間で伝えるものだ。応募者の専門性だけでなく、どんなことに興味を持ち、自分なりに試しているかが分かるとよい。撮影機材や映像編集に多額の費用をかける必要があるという規定も見当たらない。画面に映る他人の顔、学校名、個人連絡先などの公開範囲には注意したい。 日程:11月3日締切、11月6日通知、12月5日最終発表 応募期限は2026年11月3日23時59分。一次選考の結果は11月6日(金)17時ごろまでに登録したメールアドレスへ通知する予定だ。時間を過ぎても案内が届かない場合、主催者は問い合わせ先として0572-26-7707を示している。最終発表会は12月5日(土)にSMC-POWER本社で開催され、一次選考通過者が自分のアイデアをプレゼンテーションする。 応募フォームへ進むには公式募集ページの「今すぐ応募する」を利用する。送信前に企画書のリンクやファイルが閲覧できるか、1分動画の音が正常に聞こえるかを確認したい。最終選考当日の詳しい進行、発表時間、持ち物などは一次選考通過者へ後日通知されるため、公開案内だけから決めつけないこと。 審査で重視されるのは現場とのつながり 一次選考では「SMC-POWERの実務に関連しているか」という観点が重視されると明示されている。例えば画像生成が速いことを示すだけでは、クライアントにとってどう役立つのかが伝わらない場合がある。実際の制作フローを「現状・課題・AI利用方法・改善後の姿」に分け、誰がどのタイミングで使うのかを整理すると企画の評価につながる可能性がある。 AIサービスは誤った文章や画像を作ることがあるため、著作権、個人情報、事実確認、最終的な人によるチェックの設計も重要だ。たとえばSNS文面を自動で提案する企画なら、確認前の文章を無条件に投稿しない運用や、ブランドの表現ルールに合わせて編集する仕組みを考えられる。これは公募で必須とされる固定の技術要件ではなく、現実的な実務活用を考える際の注意点である。 最優秀賞は10万円、最終発表会参加者には参加賞 募集ページでは最優秀賞の賞金10万円と、最終発表会参加者全員への参加賞を案内している。ここでいう「全員」は最終発表会の参加者を指し、応募者全員に10万円や景品が配られるわけではない。また、アイデアが評価されることと採用・雇用契約、実際の業務利用が保証されることは別である。 公式の一般向け説明には、旅費や宿泊費を全員へ一律補助するといった確約や、応募料の具体的な額は記載されていない。必要な費用、支給条件や権利の扱いが気になる場合は、応募フォームの同意条件と主催者への問い合わせで確認したい。とくに未成年者は保護者と連絡先の記入、応募後の移動負担などを相談しておくと安心だ。 発想を短い企画書にまとめるコツ 最初に、仕事の困りごとを一文で書く。次に、それを今どのような手作業で処理しているか、AIを使うと何が変わるか、途中で人間が確認すべき箇所はどこかを具体的に描く。そして期待する効果は「時短になる」だけではなく、やり直しの回数が減る、より分かりやすいビジュアルを探しやすくなる、アクセシビリティが向上するなど、評価しやすい形にしてみる。 企画を考える際は、自分が実際に使ったことのあるAIツールと、これから試したいツールを区別して書こう。未検証の効果を数字で断言するより、「この段階を実験し、成果を比較したい」と示す方が誠実で具体的だ。動画編集、デザイン、Web運用のどの分野から出発しても、実務に結びつく筋道を伝えることが重要になる。 公式募集要項と問い合わせ先 募集の原文と応募フォームはSMC-POWERの公式ページにある。問い合わせ窓口は0572-26-7707、メールweb@smc-power.jp、担当者は加藤・天野と案内されている。原則として営業時間内の受付なので、締切直前に疑問が生じないように早めに規約を読むとよい。この記事は2026年10月17日の公式公開情報に基づく。締切や最終発表の形式、応募データの扱いは最新の主催者案内を優先してほしい。 学生AI活用アイデアコンテスト by SMC-POWER 公式募集ページ・応募入口 SMC-POWER 主催者の開催告知
- PLATEAU AWARD 2026:3D都市モデル活用のゲーム・映像・アプリ作品募集、11月19日締切
国土交通省のProject PLATEAUが、3D都市モデルを使ったアプリケーション、ゲーム、映像、Webサービス、都市課題の解決提案などを募る「PLATEAU AWARD 2026」の本エントリーを受け付けている。応募締切は2026年11月19日(木)23時59分。プログラマーだけでなく、CGアーティスト、ゲーム開発者、XRクリエイター、デザイナー、研究者、学生、自治体関係者などに開かれている。既存のPLATEAUデータと自分の発想を組み合わせ、都市の新しい見せ方や使い方を提案する公募だ。 まず「PLATEAUの3D都市モデルを使うこと」が基本条件 PLATEAUは日本各地の建物、地形、都市空間などをデジタルな3Dデータとして利用できるようにする国土交通省のプロジェクトである。今回のAWARDでは、その公開3D都市モデルを実際に活用していることが重要だ。単に都会を背景にしたCG映像や、どこかの市街地を模したゲームを制作しただけでは要件を満たすとは限らない。使用した都市モデルのデータや、作品内でどのような役割を果たしたかを説明できる必要がある。 例えば、都市を使った探索ゲーム、現実の街と架空の出来事を重ねる映像表現、災害や移動を分かりやすく伝えるシミュレーション、都市計画を体験できるインタラクティブ作品などが検討対象になる。技術の新しさだけでなく、どのような体験を提供するか、映像やUI・UXが伝えたい内容と結びついているかも重要になる。 2つの応募部門の違い 「一般部門」は、PLATEAUデータを利用したアプリ、Webサービス、ゲーム、映像、コンテンツ、その他の体験・サービスなどを対象とする。完成済みのサービスから開発途上のプロトタイプ、発想を形にしている段階の作品まで幅広く扱うが、一次審査の段階では実際の動作などを示せる形が求められる。映像作品を出す場合は、応募締切までに3分以内の動画を用意する必要がある。 「自治体共創部門」は、都市の現場にある具体的な課題を定義し、3D都市モデルを活用する解決策を考える部門である。こちらは完成アプリや動作する試作品を必須としていない。応募時には課題の背景、状況分析、必要となる協力体制、解決へのアプローチを整理した「課題定義書」を提出する。純粋な映像・ゲーム作品とは審査の観点が違うため、どちらに応募するべきか最初に決めたい。 応募資格:年齢・人数の制限なし、海外からも応募可能 主催者のFAQによると、個人、企業、教育機関、研究機関、行政機関、その他の団体のチームなどが応募でき、人数や年齢の上限は設けられていない。未成年者は保護者の同意が必要と案内されている。海外在住者も応募できる一方、応募手続き、審査のやりとり、発表等は原則日本語で行われ、日程は日本時間で進行する。この点は国際応募を検討する人にとって重要だ。 過去にハッカソンで披露した作品、インターネットで公開したプロジェクト、既に社会実装を始めたソフトウェア等も条件を満たせば応募対象になる。関連イベントやハッカソンへの参加は必須ではない。ゼロから作り直す必要があると考える前に、手元の制作物がPLATEAUの活用という要件に合致するかを確認してみよう。 プレエントリーと本エントリーは別の手続き 応募を検討する人向けの「プレエントリー」は11月6日(金)まで受付予定だ。登録者には3D都市モデルの活用や開発に関する支援、関連イベントの案内などが提供されるが、プレエントリーだけではAWARDの審査対象にはならない。本番の応募は11月19日23時59分までに各部門の「本エントリー」を済ませる必要がある。プレエントリーの有無にかかわらず本エントリーは可能だ。 応募は無料である。ただし、作品制作費、通信費、審査会・表彰式への参加費用などが本人負担となる可能性はある。賞や支援の内容は部門ごとに異なり、入賞者・採択事業に限られる。公募に応募するだけで制作費が受け取れる制度ではないので、制作予算と時間は自己管理しておこう。 一般部門で準備する資料 一般部門では、応募フォームの入力、作品を説明するプレゼンテーション用PDF、動作や表現内容を示す3分以内の動画URL等を準備する。審査では「PLATEAUの3D都市モデルをどう使ったか」「アイデアの独自性」「UI・UX・デザイン」「技術」「実用性」などが検討される。映像制作に力を入れる人も、技術表現だけでなく、都市データを使った必然性が伝わる資料を作ることが大切だ。 動画の冒頭で対象となる都市とPLATEAUデータの利用箇所を明示し、その後に作品の体験、操作、ストーリーや社会的意義を示すと、初見の審査員に内容を理解してもらいやすい。アプリやゲームの場合は操作や動作環境が分かる記録を、映像作品の場合は3D都市モデルが全体の主たる要素として活かされていることを確認したい。作品の完成度だけが評価基準ではないが、応募締切後に必要な資料を初めて作ろうとすると日程が厳しくなる。 審査日程:12月の一次審査、2027年2月の最終審査 本エントリー締切は11月19日(木)23時59分。一般部門の一次審査は2026年12月5日(土)・6日(日)のオンラインプレゼンテーションで、通過作品は2027年1月中に公表される見込みである。最終審査会・表彰式は2027年2月27日(土)に予定されている。一般部門では対象の審査・発表に参加できることが必要となる。 自治体共創部門では、12月の審査は提出した課題定義書をもとに実施され、一般部門と同じオンラインプレゼンへの参加は原則不要と説明されている。ただし、採択された場合は2月27日の最終審査会・表彰式への参加が求められる。参加前に主催者のFAQで各部門の条件を再確認しよう。 著作権・オープンデータ利用条件の確認 PLATEAUのデータ以外に、地図、写真、音楽、CGアセット、ソフトウェア、オープンソースライブラリ等を用いた場合は、その出典やライセンスを整理しておく必要がある。公式FAQは、第三者が知的財産権を保有する素材が作品に含まれる場合、その出典とライセンスを記入するよう求めている。生成AIによる映像や画像を混ぜる場合も、入力素材と出力物の権利や商用利用条件を確認しておくべきだ。 3Dデータに含まれる建物等を利用する場合は、データを加工した過程と成果物に使った範囲が分かるよう記録しておこう。個人や施設に関わる情報を重ねる作品では、プライバシーや安全性に配慮する必要もある。アイデアがユニークであることと、適法・安全に公開できることは別の問題だ。 公式ページと応募方法 各部門の公式応募フォームはPLATEAU AWARD 2026の特設ページから確認できる。国土交通省が提供するFAQには応募資格、海外からの参加、必要な資料、審査形式、ライセンス等の詳しい説明がある。記事の情報確認日は2026年10月17日。提出直前には主催者が公表する最新の募集要項・日時・同意事項を必ず確認してほしい。 国土交通省 PLATEAU AWARD 2026 公式ページ 国土交通省 PLATEAU AWARD 2026 公式FAQ 運営事務局:角川アスキー総合研究所による本エントリー案内

